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高2見学旅行③・④

Category : 活動の軌跡

見学旅行3日目を迎えました。
最初は浦上天主堂。
聖堂にて祈りを捧げ、 大きな聖堂だったこともあり、 あめのきさきの素敵な歌声がステンドグラスに響きました。
浦上天主堂聖堂にて静かな祈り。 自主研修グループのリーダーがそれぞれの祈りを唱え、 共同祈願としました。
主任神父様からのご講話の中で、「長崎を訪れた意味をこれからの人生の中でかみしめる時がきっと来 るでしょう」との言葉をいただきました。

その後は天主堂を中心に、平和公園、原爆落下中心地、 原爆資料館等を周り、祈りと学びを深めました。

平和への誓いを心に込めて。平和公園で、 力を合わせて折っていった千羽鶴を捧げて祈りました。 

原爆落下中心地にて、 様々なことを教えてくださった説明ボランティアの方とともに、 祈りを捧げました。


聖母の騎士高等学校に隣接した聖コルベ記念館で、 札幌聖心のSADEでかつてご指導いただいた山口神父様にお会いすることができました。
そのあと、 ここのルルドに汗をかきながら登り、 アヴェマリアの祈りを唱えることができました。

午後からは自主研修に入りました。 感染予防対策と交通安全に細心の注意を図るよう確認し、 元気に出かけて行きました。

そしていよいよ4日目最終日です。

前日の自主研修で様々な所に行って、 多くの学びと様々な人との出会いを得てきたことが、 昨夜の分かち合いで分かりました。
少し疲労の色が残る生徒もいましたが、 概ね元気で、吉野ヶ里遺跡に向けてのバスで移動します。
天候は薄曇りで薄日が差すところもあり、 当初の天気予報だった雨にはなっていません。
バスの中ではガイドさんと長崎と北海道の方言で盛り上がるなど、 元気な子たちです。

無事全員で吉野ヶ里遺跡を見学することができました。

昼食は公園内レストランで地元みつせ鷄の唐揚げ定食。
生徒たちに好評でした。

結局、終始雨に降られることなく、 無事に全員元気で福岡空港に到着しました。

※ 保護者ページも同内容ですが、いくつか写真を追加しています。どうぞご覧ください。

【以下、追記】

無事に新千歳空港に到着し、高2見学旅行の全行程が終了しました。

中学2年グローバル研修デイ②

Category : 活動の軌跡

1月21日(木)中学2年生のグローバル研修デイでは、3つのプログラムが実施されました。このうちの1つは、11時からの聖心インターナショナル・スクールとのオンライン交流でした。

当初は同校の中2の生徒との交流が予定されていました、緊急事態宣言を受け、オンライン授業となったため、今日はGriffiths中学校長先生のお話とクイズ、ヴァーチャル学校ツアーがあり、その後、札幌聖心学校案内を自分たちが作った英語のパワーポイントで説明し、最後にヨサコイを発表して喜んでいただきました。

学校案内とよさこいのCDをお送りして、インターの生徒に見せていただく予定です。インターの生徒達の作ったパワーポイントも送って頂くそうなので楽しみです。

 

中学2年グローバル研修デイ①

Category : 活動の軌跡

1月21日(木)中学2年生のグローバル研修デイでは、3つのプログラムが実施されました。このうち2つは、聖心女子大学グローバル共生研究所のオンラインワークショップで、午前は「日本にいる難民」について、午後は「気候変動」について行われました。

「日本にいる難民」のワークショップでは、エピソードシートをもとに日本にはさまざまな理由で難民となった人々が実際に困難を抱えながら暮らしていること知ると共に、日本では難民の認定数が少ない現状を教えていただき、自分たちの中にある偏見にも気づくことができました。

「気候変動」のワークショップでは、パーム油が日常生活で目にするさまざまなものに含まれていることを知ると共に、パーム油を生産する現場の方たちや動植物への影響について教えていただくことで、自分たちの生活が、環境・人権・開発を含む大きな課題と深くかかわっていることを理解することができました。グループワークを通して、一人一人の考え方の違いや協力する大切さにも気づくことができました。

高1SADE2日目が終わりました

Category : 活動の軌跡

高1SADEは2日目を終了しました。雰囲気にも慣れ、自分と向き合い、他者との関わりについて深く内省し、皆と分かち合っています。明日はいよいよ最終日。沢山の良い実りがありますようにお祈りください。

高2見学旅行②

Category : 活動の軌跡

2日目の日程も順調に進んでいます。
約2時間かけて平戸市に入りました。
札幌から旭川位の距離がありましたが、快晴のもと快適なバス移動でした。

平戸ザビエル記念教会のルルドにて、それぞれがマリア様に祈りました。

その後、平戸の歴史を辿りながら、オランダ商館を訪ねるなど、学びの多い午前中でした。
平戸を出て、西海橋のたもとのレストランでボリュームたっぷりの昼食をいただきました。
一定方向を見て、沈黙の中でいただきました。
寂しいけれど、視界にはステキな西海橋の風景が……。
心が少しなごみました。

西海橋の下の海峡では渦潮も見られ、歓声が上がりました。

午後の日程も予定通り進みました。
天候に恵まれ眩しいくらいの快晴の中、長距離の移動となりましたが、大きな学びと祈りの中で過ごすことができました。

ド・ロ神父様記念館で、シスターに貴重なお話をいただきました。
立派な女性となるようにがんばるよう、ここで決心していってくださいと話された時、生徒たちの背筋がピンと伸びました。
心に大きく響いたようです。

(後ろの時計は、ド・ロ神父がフランスから取り寄せた時計で、ナポレオン時代に作られたものだそうです。)

黒崎教会での静かな祈り。
神父様のお話で、この長崎での教会の歴史の重みを心に感じて帰ってきました。

遠藤周作文学館からの眺めです。
奥に出津の村が見えます。

ふりかえり分かち合いも有意義なものとなりました。

本当に真剣なふりかえりです。
これがあるから、学びをしっかりと自分ごととして噛みしめることができます。
札幌聖心の学びの真骨頂です!

※ 保護者ページも同内容ですが、いくつか写真を追加しています。どうぞご覧ください。