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活動の軌跡の記事一覧

4月17日(水)始業ミサが行われました

Category : 活動の軌跡

 聖堂の復活のろうそくや、図書室の復活祭の装飾に迎えられて、札幌聖心の最後の学年度が始まって10日たちました。  

 今日は佐久間神父様の司式で、始業ミサが行われました。心を込めて聖歌を歌い、「私は決してあなたから離れず、あなたを置き去りにしない」という神様のみことばを味わい、それぞれが準備した抱負をお捧げし、神父様から一人ひとり祝福をいただきました。  

 神父様は、能登半島地震の被災地での支援活動のお話から、「変化は痛みを伴うが、その果てには希望がある」とお話し下さり、心に響きました。  

 1999年の第一回タイ体験学習に参加し、現在はタイで日本語教師として活躍する卒業生が、整形外科医として働く同級生と参列し、共に祈ったこともお恵みでした。

 

ウィーンとシアトルへの短期留学の報告

Category : 活動の軌跡

 1月の3週間、ウィーンとシアトルの姉妹校に2名ずつ短期留学した高校2年生が、校長先生に報告をしました。  

 姉妹校の生徒たち、先生たちに温かく迎えられ、沢山の新しい体験に恵まれ、友情をはぐくみ、ホームステイや寮生活を味わい、学びを深め、充実した3週間だったそうです。これからも世界に視野を広げ、今度は自分たちが、短期留学生を迎えてもてなす決意を語っていました。来学年度が楽しみです。

 

中学3年生卒業研究発表会

Category : 活動の軌跡

 2月22日(木)中学3年生卒業研究発表会  中学3年生が1年間かけて自ら考え、問いを発し、調べる力、とらえる力、かかわりの中で学ぶ力を育てて準備した卒業研究を発表しました。  日常生活の疑問や社会的な疑問、芸術に関してなど様々な疑問から仮説をたて、色々な情報や資料を調べ、考察に至る道筋が明確で感心しました。「正確な情報を見分けることの大切さを感じました。」という言葉に感心しました。

 

寄宿生が氷のキャンドルをつくり平和を祈りました

Category : 活動の軌跡

2月18日(日)
 「平和学の父」ヨハン・ヴィンセント・ガルトゥング博士が昨日亡くなったと報じられました。10数年前の高校3年の宗教の授業で、博士の提唱した「構造的暴力のない状況が積極的平和」と、熱く語って私たちを啓蒙してくれた生徒を思い出します。
 寄宿舎の前に中学三年生が作った氷のキャンドルが闇の中に輝いているのを眺めながら、未だ戦いの終わらないウクライナやガザへの平和の祈りを捧げました。