6月26日(水)は、待ちに待った高3特別プログラム「北海道の思い出作り」の日、4時間目終了と同時にバスに乗り込み、次第に青空の見え始めた中、留学生を含めた26名が元気よく出発しました。
最初の目的地はサッポロビール園。姉妹会執行部によるウーロン茶での乾杯を皮切りに、賑やかな食事会が始まりました。名物ジンギスカンを前におしゃべりもお箸も止まりません。1時間30分の制限時間があっという間に過ぎ去りました。
パンパンに膨れたお腹をさすりながら、次の目的地、白い恋人パークへ。予定時間が迫る中、チョコレートファクトリーでは工場見学もそこそこに、それぞれ好みのソフトクリームを堪能しました。
帰りのバスではいつも通り沈黙で一日を振り返り、気持ちを切り替えることが出来たようです。
大切な仲間たちと一緒に、まさに北海道、札幌らしさを満喫できたこの一日を、皆はきっと忘れることはないでしょう。
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6月19日(水)Sr有田による課題研究ミーティング
今日の課題研究ミーティングは、長年フィリピンで働かれ、ローマ本部でも勤務されたシスター有田が、ヨーロッパ、南アメリカ、アジアの聖心会のシスターたちが移民や先住民のために働く様子を話してくださいました。
また、フィリピンの歴史や多様な言語、文化、宗教、社会の抱える様々な問題、特に教育についてのお話の後、シスターが2004年に援助の必要な地域での幼稚園設立から始まった聖マグダレナ・ソフィア基金の活動について話してくださいました。
幼い子供たちが瞑想する姿を見て、「聖心のこどもだ」と感じました。おとうふ製造プロジェクトなど色々な女性支援プロジェクトの創意工夫に感心しました。
コロナ禍の中での活動のお話には、昨年のタイ体験学習で、プラティープ財団で伺った活動を思い出し、大変な時に一致団結して協力し、乗り切るエネルギーを大切にしたいと思いました。
最後にフィリピンでのボランティアを終えた方々が、共感をもってかかわった体験の振りかえりを分かち合っていただき、自分とのつながり、他者とのつながり、自然とのつながり、神、命の源とのかかわりによって、自分が変えられ、社会をも変えることを学びました。
これから夢をもって「希望のつくりて」となっていきたいと思います。