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活動の軌跡の記事一覧

12/21(月)「新型コロナ感染の影響に伴う外国人支援~いまできることプロジェクト」参加

Category : 活動の軌跡

12月21日(月)
12月初めから生徒はクリスマスの準備として静けさを創り出し、ホームレスの方のためにお米やカイロを集めて届けるプラクティスに取り組みました。先週、6月に国連研修生が取り組んだ札幌国際プラザの「新型コロナウィルスの影響で困窮する在日外国人支援~いまできることプロジェクト」がクリスマスを前に行われていると知り、急きょ、生徒、教職員、修道院に支援の輪が拡がりました。本日、寄付金や食品、日用品など支援物資を国際プラザにお届けしました。
写真の岸光右理事長、川畑恵常務理事、荻麻里子MICE推進室長(本校同窓会茂仁香会会長)が、届けられた物資が保管されている部屋を見せてくださり、どんなに支援物資や寄付が喜ばれるか、話して下さいました。これからも息の長い支援を続けたいと思いました。

写真左から 川畑常務理事 荻MICE推進室長 岸理事長

中学2年 和太鼓体験

Category : 活動の軌跡

中学2年のグローバル探究の授業では、12月4日に和太鼓タヲ札幌道場主宰の中田裕子さんを講師にお迎えし、和太鼓体験をしました。まずは恐る恐る音を出してみるところからスタートし、リズムを教えていただくうちに、徐々に和太鼓の世界に引き込まれていきました。日本人の持つ「気の力」「合わせる力」や、お腹に力を込めることで、自分の軸をはっきりとさせ、よい音を出せるだけでなく、日常生活でも揺るぎない強い自分になれるというお話もいただきました。ワークショップの後半は和太鼓とダンスのセッションを行い、一体感と高揚感を味わいました。最後の講師のみなさんによる演奏は圧巻でした。

生徒のふりかえりの一部を紹介します。

「初めて和太鼓体験をして、一人ずつ違うリズムでたたいたり、和太鼓のリズムで踊ったりしてすごく楽しかったです。太鼓をたたく時に、「お腹に力を入れる」ということを教えていただいたのですが、それを普段も心がけると強くなれるというお話が印象に残りました。これからこのお話を思い出して、意識しようと思いました。太鼓と踊りのセッションでは、最後に全員で音を合わせてたたいて同時に終わらせられたのがすごいなと思いました。」

「太鼓一つだと力強い音が出るけれど、たくさんの太鼓では、同じリズムをたたいているのにとても感動する「音楽」になっていました。とても迫力のある演奏と、アフリカ地方のダンスでみんなで1つになれたように思います。このような日本の「和」を体験できることに感謝したいです。そして、今までもこれからも学んでいくことを海外の方々に広められたらなと思います。最後の演奏はとても力強く迫力がありました。優しそうな講師の方々が、演奏になるととてもかっこよかったです。終始、息をのむような感動がありました。海外の方が演奏を聴いて驚く気持ちがよくわかりました。」

「私は今回の和太鼓体験で、少し“自信”を持つことができました。最初は緊張しましたが、みんなでやっていると一人ひとりの個性が出てきたりしておもしろかったです。「日本人は周りの人のことをよく考える」と伺い、確かに私もよく周りを見ているなと思いました。講師の方々の演奏がすごくて、心でお話をしているみたいだと思いました。」

「講師の先生方による和太鼓の演奏は、とても迫力があって、床に座って聴いていていると振動が伝わってきて、私も自然にリズムを刻むようになっていて、とても楽しかったです。音をしっかりみんなで合わせることができたのは心がちゃんと一つになったからだなと思います。」

「私は和太鼓を学んだのは2回目でしたが、あらためて和太鼓の伝統的な音などを学ぶことができました。また、リズムをそろえることの難しさや人と違うことをして音楽を作り出すことの難しさも知ることができました。和太鼓は体全体を使って音を出したり、表現をするので汗をすごくかきました。みんなで和太鼓をたたいたり、和太鼓のリズムで踊ったりして楽しかったです。最後の講師の方々の演奏は体全体で表現され、音もきれいに響き、すごく迫力があって素晴らしかったです。コロナウイルスが流行している中、このような伝統文化を学ぶ交流ができたことに感謝します。」

 

10日間のクリスマス・プラクティスが始まりました

Category : 活動の軌跡

12月7日(月)から10日間のクリスマス・プラクティスが始まりました。これは、セルフコントロールで、静けさを創り出し、落ち着いて内面の声を聴き、気づきを深めると同時に、その結果を見える形で助けを必要としている方々に捧げるというもので、昔から聖心の学校で行われています。 限りある地球資源は私たちが自分の欲や便利さを求めてばかりいる生活の中で、どんどんうしなわれていきます。セルフコントロールが他者のためになることを、静けさを創り出して、お米やカイロを持ち寄り、ホームレスの方々に差し上げることで学ぶのがプラクティスです。 先週は高校3年生が、中学生にプラクティスについて宗教の授業で説明し、皆熱心に聞いていました。

高等聾学校との手話交流会をオンラインで行いました。

Category : 活動の軌跡

さる27日、考査最終日を終え、午後から本校高1生と北海道高等聾学校高校1年生との手話交流会をオンラインで行いました。 毎年の恒例行事で、今までは1年ごとにお互いの学校を会場にしており、今年は高等聾学校に訪問する年でしたが、コロナ感染のリスクを回避するため、開催自体も危ぶまれました。 聾学校の先生方と生徒さんたちの努力で何とか開催することができました。
今回は、一番楽しみにしているフリータイムの話し合いが出来ませんでしたが、お互いの学校の学校紹介、自己紹介に始まり、絵スチャーや手話ソングなどのプログラムを過ごすうちに、当初は緊張していた生徒の表情も明るくなり、交流を心から楽しんでいました。最後には画面上で2校が並んで集合写真を撮りました。
高等聾学校の皆さんからは、生徒が一生懸命に手話を学んでいることが良く伝わってきました。と褒めていただきました。このように学んだことを生かす場があることは、とても大切なことだと思います。コロナが終息し、また直接会ってフリーで話す交流が出来ますようにと祈りながら終了しました。北海道高等聾学校の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

姉妹会執行部特別企画 MovieDay

Category : 活動の軌跡

今日は、姉妹会執行部の企画で、MovieDayが実施されました。

コロナ感染拡大防止のために、学校行事が中止になったり、活動が制限されるなか、生徒たちの発案で楽しい思い出を作ろうという2020年の特別企画です。

感染拡大防止のためにどうしたらよいか…ということも生徒自身で考え、今回は会場を分けて鑑賞することとしました。あらかじめリストアップされた映画から、好きな作品を選んで、学年縦割りグループでの鑑賞としました。人との間隔をあけて座ることや、窓を開けたまま鑑賞することなども呼びかけました。

鑑賞後は、小さなグループに分かれて感想を述べあい、学年を超えて交流の時間を持つことができました。

日頃は委員会や部活動などで、学年を超えての交流が多い本校ですが、今年はこのような企画を通じて、つながりを生み出そうと生徒たちは工夫し、頑張っています。