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活動の軌跡の記事一覧

10/1感ずべき御母の祝日(10/20)を記念して百合の行列を行いました

Category : 活動の軌跡

後期の始業日である10月1日(金)1時間目に、感ずべき御母の祝日(10/20)を記念して、学習ホールに飾られている絵に百合の花を奉献する百合の行列を行いました。

感ずべき御母(ラテン語でMater Admirabilis)は、世界中の聖心の姉妹校に飾られている聖母マリア様の絵で、聖心女子学院の生徒の理想の姿がシンボルと共に表されています。

行列の前に、この絵の持つ意味を紹介したスライドを見て、全員で聖母マリア様への祈りを捧げました。

その後クラス毎に、静かに学習ホールにある絵の前に進み、私たちの心のシンボル(象徴)としての百合の花を一人一輪ずつお捧げしました。

百合の行列の前後には、各クラス毎にロザリオの祈りを捧げて、心静かに落ち着いた時間を過ごしました。

 

 

10月はロザリオの月。昼休みに聖堂でロザリオの祈りを捧げています。

Category : 活動の軌跡

10月は、ロザリオの月です。

本校では4日から、昼休みに聖堂で、中学生の希望者によるロザリオの祈りが行われています。

先唱をする典礼委員がその日の意向を決め、参加者と心を合わせて祈りを捧げました。

今年のロザリオは、昨年と同様、聖堂内の密を避けるために中高別に行い、高校生は次週以降に行います。

 

高3Global Issuesアクションプラン発表会

Category : 活動の軌跡

高3Global Issuesアクションプラン発表会が行われました。
コロナ禍で活動がままならない中、苦労しながら工夫をして自分たちなりに取り組んできたことをまとめ、グループごとに成果を発表しました。
高1・高2の生徒は各グループの発表を見て質問し、話を聞く中で、来年度・再来年度に自分達がアクションプランを企画立案・実行していくイメージをつかむことができたようです。
感染予防の観点から校外のお客様はお招きせず、校内だけでの実施となりました。
3クールの発表では全てグループの発表を見切れなかったこともあり、後日各グループの発表動画を本校のYouTubeに限定公開して生徒と保護者の皆様にご案内する予定です。

2021年度 SOFIS 2日目

Category : 活動の軌跡

SOFIS2日目は聖心女子大学の大槻奈巳先生の「ジェンダーについて考える」講話からスタートしました。
ジェンダーがそもそもなぜどのように作られたのかという根源的なところから、詳しく教えていただきました。
性自認だけでなく、生物学的性も社会的・文化的に作られているというお話は大変興味深かったです。

次に、第二東京弁護士会による模擬立法授業「“クオータ制”を考える」が行われました。
ブレイクアウトセッションで6グループに分かれ、弁護士会の方々にお話を伺いながら国会議員と会社役員のクオータ制について具体的に議論し、それぞれのテーマについて考えを深めました。
メインルームに戻ってからは、各グループで話し合った内容を発表・共有しました。
そして、立法だけですぐに問題が解決するわけではないこと、その後もさらに考え続けていく必要があることを学びました。

午後はプランインターナショナルジャパンの長島千野様から、「開発途上国のジェンダー課題」についてご講話いただきました。
早すぎる妊娠・結婚の弊害などを中心に、自分たちと同世代の女性たちが大変な状況にあることを改めて知り、グループでの話し合いを通して開発途上国のジェンダー課題への具体的な取り組み方を考えました。

その後、事前学習やこれまでのセッションを踏まえて姉妹校ごとにアクションプランを話し合い、発表し合いました。
今後も姉妹校で連携しながら、2021年度のSOFISメンバーでアクションプランに取り組んでいきたいと思います。

最後に個人のふり返りを分かち合いました。
2日間の短い日程でしたが、非常に中身の濃い有意義な研修になりました。

2021年度 SOFIS 1日目

Category : 活動の軌跡

「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに、姉妹校合同研修SOFISが行われています。

本来であれば各姉妹校のメンバーが一堂に会して行う研修ですが、コロナ禍を受けて感染拡大予防の観点からオンラインでの実施となりました。
「この状況でできることを」という思いで取り組んでいます。

1日目の昨日は、Sr.大山のお話から始まり、各姉妹校の学校紹介、自己紹介をしました。

昼食をはさんで、ジェンダー問題に関する各校の事前学習を発表しました。

その後、グローバル共生研究所によるワークショップということで、聖心女子大学の石井洋子先生・神前裕子先生に「女性と医療~妊娠・出産をめぐって~」と題してご講話をいただきました。

次に聖心女子大学のサークル「はなはなSDGs」によるワークショップが行われ、日本のジェンダー問題、「女性らしさ」に対する向き合い方について、多様な性とその共生について、学びが深まりました。

それぞれのプログラムの中でブレイクアウトセッションがあり、グループごとに話し合って意見を共有しました。

夕の祈りの後はそれぞれ帰宅し、Zoomでつなぎながら各自の端末で、NASAの3人の黒人系女性スタッフの活躍を描いた「ドリーム」という映画を鑑賞し、感想を交流しました。
理不尽な境遇に立たされながらもひたむきに夢を追い続けNASAの歴史的な偉業に携わっていく3人の姿から多くのことを感じ、明日のプログラムに向けての意識が高まったようです。