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クリスマス・プラクティスの実りをお届けしました

Category : 活動の軌跡

 2022年度のクリスマス・プラクティスでは、全校生徒、寄宿生、卒業生有志のご協力により38.8㎏のお米と255枚のカイロ、アメニティグッズやマスクが集まりました。

 クリスマス・ミサ テーマ Gratia(グラチア「感謝」)の元、一人ひとりが沈黙を心がけ、主イエスをお迎えする準備をした励行の実りです。 21日水曜には、高2の学級委員と有志の6名が北1条教会に隣接するうぇるかむはうすを訪れました。カイロはホームレスの方々に、お米は手稲教会で支援している技能実習生の方々のために役立てていただきます。 この日は透き通るような冷たい空気の中、たくさんの方々が列を作って開始時間を待っていました。カイロや下着、お菓子のプレゼントとお弁当を手渡しする生徒達の声にも自然と力がこもり、心を込めて活動出来たようです。

  来年こそはコロナの流行が収まり、うぇるかむはうすでも温かなお食事を提供できる年の瀬になることを願います。 皆さまどうぞ、良いクリスマスとお正月をお迎えください。

12/16 2022年度「クリスマス・ミサ~60年の感謝をこめて~」が行われました

Category : イベント

 創立60年目を迎える今年のクリスマス・ミサは、全校揃って、保護者、卒業生、ゆかりの方々をお招きして、感謝のうちにお捧げしたいとの希望がかない、12月16日午後、市内のカナモト・ホールにベルナルド勝谷太治司教様とアンドレア松村繁彦神父様をお迎えしてクリスマス・ミサが捧げられました。

 生徒たちは、例年のクリスマスと同じように、平和をもたらそうと、苦しむ人々に寄り添うために来られた幼子イエスの誕生を祝うために、静けさを創り出し、ホームレスの方々のためにお米やカイロを集めるクリスマス・プラクティスをして準備しました。

 ごミサでは、主のご降誕の物語の聖劇(タブロー)とあわせ、合唱や演奏をお捧げする機会をいただき、保護者や卒業生、札幌聖心を今まで支えて下さった方々が大勢列席下さいました。

 60年の歴史をひもとくプレリュードに始まり、全校生徒によるイザヤ預言書の英語暗唱、聖劇(タブロー)、ラテン語を初め、数か国語による色々な合唱、ハンドベルやオーケストラ演奏などを織り込んだごミサとなりました。司教様の「イエスも難民だった。マリアとヨセフに宿を貸さなかった宿屋の主人は、難民問題に無関心な日本の現状と重なる」というお話に心打たれました。

 目に見えない神の恵みが、このごミサを通して、心に届いたと反響は大きく、生徒の発表に心を揺さぶられたと、たくさんの方々から「感動しました」、「涙があふれました」「すべてが心に届きました。」との声が次々に寄せられ、一同感謝に満たされました。

12/16クリスマス・ミサに参加申込みの皆様へのお願い

Category : イベント

クリスマス・ミサについてのお願い

クリスマス・ミサまで数日となりました。沢山の参加申込みをいただき、ありがとうございます。

つきましては、参加される皆様にご協力いただきたいことがあり、ご連絡いたします。

今回は、司教様が司式をしてくださる神聖な御ミサとなります。そのため、個人による御ミサ中の動画撮影、写真撮影は、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

記録のための動画撮影は学校として行います。また写真は、道央フォート様を通じて在校生の保護者の皆様に販売いたしますので、ご利用ください。

また、当日の会場受付では、お申込みの時に発行されました受付番号をお示しいただくことで、スムーズにご入場いただけます。ご準備ください。 ご理解、ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(クリスマス・ミサへの参加申込みは、準備の関係上、開催2日前の12月14日までとなっておりますので、宜しくお願いします。)

来週からのクリスマス・プラクティスに向けて

Category : 活動の軌跡

11月30日(水)  

 来週から恒例のクリスマス・プラクティスが始まります。静けさを創り出し、沈黙のうちに内省し、他者のために祈り、沈黙を守り通すことが出来たら、ホームレスの方々にお米とホッカイロをプレゼントするという行動を通してクリスマスを迎える準備をするものです。  

 例年のように、姉妹会会長が、中学生の各学年の宗教の授業で、自作の工夫を凝らしたパワーポイントを使って、プラクティスの意味をていねいに説明してくれました。  

 「静けさを創り出す」ことで、自分自身と向き合い、自分の声を聴き、成長すること。静けさの中で、現在、破壊されつつある環境や、助けを必要とする人々を想い、ささやかでも実行すること。セルフコントロールや責任感を身に着けること。  

 自分の体験を交えてのお話に熱心に聴き入り「プラクティス頑張ろう」という声があがりました。