聖フィリピン・デュシェーンがフランスからレベッカ号にのって開拓地アメリカに渡って200年目の今年、レベッカモーメントを記念して、聖心会アメリカ管区のSister Donna Collinsが来校され、全校に聖女の生涯について英語の講演をしてくださいました。英語のレセプションでの姉妹会会長のお礼の挨拶にあったように、聖女が生き生きと感じられたお話でした。その後、昨年度国連研修生が、世界人権宣言70周年キャンペーンへの参加を呼びかける手紙をお渡しすると、アメリカの聖心生に届けると約束して下さいました。

休み時間には熱心に質問する生徒たちと会われました。

中学1年生の宗教の授業では、生徒たちの活発な質問に丁寧に答えられ、またSDGｓ（持続可能な開発目標）をテーマにした英語劇の練習に感心され、最後のダンスのポーズを 一緒にとってくださいました。 若葉会議長と中学生がご案内した寄宿舎では、夕の祈りで「世の光となりなさい」というお話をくださいました。翌日の出発時に「札幌聖心を訪問できたことはお恵みでした。」とおっしゃったシスターからいただいた「あなたは、他者に仕えるためにどのように呼ばれていますか？」という質問を大事に聖心（みこころ）の月を迎えたいと思います。

5月30日（水）7時間目　グローバルスキルズ

今日は、北海道神宮を訪問しました。

参道の歩き方、位置、手水の順序とルール、参拝の方法などを教わりました。

また、北海道神宮の由来や、来月6月15日に予定されている北海道神宮祭の話などを

楽しく、資料を使いながら説明を受けました。

見学中に浮かんだ疑問や、日ごろから聞いてみたいことなどを質問させていただく時間も

あり、楽しい時間となりました。

5月はマリア様の月です。

今日の全校朝礼は、聖母戴冠式を行いました。前日の放課後から、典礼委員で祭壇を準備しました。マリア様にお捧げする花の冠は、朝に学校の庭の花で寄宿生の典礼委員が作りました。

マリア様の人生には、馬小屋で出産し、祖国を追われ、自分の子どもであるイエス・キリストが十字架にかけられるという様々な困難と悲しみがありました。いかなる状況でも、神様をひとえに信頼し、神様を愛し、人を愛し、人の中に素晴らしさを見出しました。私たちも、友達の良いところを「素晴らしい」と素直な心でいえる時、何かしてもらった時に「ありがとう」といえる時、自分んも人から喜ばれる存在に変わっていけるのです。そのような存在に私たちがなれますように。

5月25日は、創立者　聖マグダレナ・ソフィア・バラの祝日です。

生徒たちは校長先生から素敵なご絵を頂戴しました。