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2月8日(火) 2021年度 高1オンライン国連研修 第1日目

Category : 活動の軌跡

半年の事前準備を重ね、また、11月・12月に事前講義として、国連NGO聖心会代表Sr. Sheila Smith のオリエンテーション、北海道大学大学院地球環境科学研究院山中康裕博士の「未来の世界に向けたアクション・プラン」の講話、国連事務局 政務平和構築局の倉持奈央子政務官からの「紛争予防、平和調停」のお話を伺い、いよいよ2月8日(火)、国連研修の第1日目を迎えました。

国連広報局Mr. Felipe Queipo広報政務官から、国連の真の意味は「世界の平和と安全のために志を同じくする人々がともに働くことである」こと、3種類の教育の必要性、本当のコミュニケーションについて等、熱意を込めたインパクトのあるお話をうかがい、平和を目指し、人々の尊厳を取り戻すための国連の働きについて学びました。

国連NGO聖心会代表Sr. Sheila Smith には、それぞれが選んだSDGsのゴールを分かち合い、多様性な関心をもつ一人ひとりが力を合わせることに希望があるとお喜びいただきました。カナダの先住民の教育に携わっておられたシスターの深い思いに、私たちも打たれました。 

インドの女子教育について話してくださった元国連NGO聖心会勤務Sr. Rita Pintoから、想像もつかないインドの女子の状況を伺い、いかに教育が大切かを実感しました。

それぞれの講話のあとに、静かに瞑想し、振り返りの時を持ち、心に響いたことを書き留め、1日の終わりに分かち合いました。
今日は教育の大切さが心に響き、自分たちがどんなに恵まれているかを実感しました。

そしてMr. Felipe Quieipoがおっしゃったように、「知識をもつだけでなく、それを使って誰かのために生かしていくことが、恵まれた教育を受けたものの責任です」という言葉を忘れずにこれからのアクション・プランに生かしていきたいと思いました。