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人間関係ミーティング「スキャンダルとファン心理」

Category : SGH

2月6日の放課後、今年度最後の課題研究ミーティングを開催しました。講師には聖心女子大学より人間関係学科教授の小城先生をお招きし、「スキャンダルとファン心理」と題したお話を伺いました。

スキャンダルを不倫、麻薬、暴力、脱税などに分類、さらにファンの心理尺度を「作品の評価」「外見的魅力」「疑似恋愛感情」「流行への同調」「流行への反発・独占」「尊敬・同一視」に分類して行った実証的研究が紹介されました。スキャンダル後のファン行動にどのような変化があらわれるのか、社会心理学のデータに基づいて分析していくと興味深い結果が見えてきます。

一見世俗的に思えるテーマでもアカデミックに追及していけば、現代社会のありようが見えてくることを教えていただきました。