2020年度 聖心通信 第10号を発行しました。
どうぞご覧ください。
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高1国連研修事前プログラムは、先週のニューヨーククイ ーンズ郡のセリタ判事代行のウェビナーに続き、今週は、 国連事務局政務官の倉持奈央子さん(聖心女子大学卒業生)にオンラインでお話を伺いました。
倉持さんは、 エボラ出血熱が流行していた2014年から2016年まで、 西アフリカ、リベリアの上院選挙等の支援をされた後、国連本部で働いていらっしゃいます。(現在、政務平和構築局勤務。)
お話の中で、 エボラ出血熱の時に病院と患者の信頼関係が薄いために「 病院に行っても治らず亡くなってしまう」 というデマが流れたということを伺い、正しい情報をより多くの人に伝えられる世界にしていかなければならないと強く思いました。
また、「SDGsの17の目標はすべてつながっ ている」ということ、目標達成に少しでも近づくことが大切だと、改めて認識することができました。
そして、 世界に目を向けて起きていることを自分事として考えていくこと。
意見が違っても違いを認め合うこと。
前向きに忍耐強く問題や課題に向き合うこと。
これらのことを大切にしてこれからの学校生活や国連研修に生かしていきたいと思いました。
倉持さん、貴重なお時間を頂きありがとうございました。( 高1国連研修生)
見学旅行3日目を迎えました。
最初は浦上天主堂。
聖堂にて祈りを捧げ、 大きな聖堂だったこともあり、 あめのきさきの素敵な歌声がステンドグラスに響きました。
浦上天主堂聖堂にて静かな祈り。 自主研修グループのリーダーがそれぞれの祈りを唱え、 共同祈願としました。
主任神父様からのご講話の中で、「長崎を訪れた意味をこれからの人生の中でかみしめる時がきっと来 るでしょう」との言葉をいただきました。
その後は天主堂を中心に、平和公園、原爆落下中心地、 原爆資料館等を周り、祈りと学びを深めました。
平和への誓いを心に込めて。平和公園で、 力を合わせて折っていった千羽鶴を捧げて祈りました。
原爆落下中心地にて、 様々なことを教えてくださった説明ボランティアの方とともに、 祈りを捧げました。
聖母の騎士高等学校に隣接した聖コルベ記念館で、 札幌聖心のSADEでかつてご指導いただいた山口神父様にお会いすることができました。
そのあと、 ここのルルドに汗をかきながら登り、 アヴェマリアの祈りを唱えることができました。
午後からは自主研修に入りました。 感染予防対策と交通安全に細心の注意を図るよう確認し、 元気に出かけて行きました。
そしていよいよ4日目最終日です。
前日の自主研修で様々な所に行って、 多くの学びと様々な人との出会いを得てきたことが、 昨夜の分かち合いで分かりました。
少し疲労の色が残る生徒もいましたが、 概ね元気で、吉野ヶ里遺跡に向けてのバスで移動します。
天候は薄曇りで薄日が差すところもあり、 当初の天気予報だった雨にはなっていません。
バスの中ではガイドさんと長崎と北海道の方言で盛り上がるなど、 元気な子たちです。
無事全員で吉野ヶ里遺跡を見学することができました。
昼食は公園内レストランで地元みつせ鷄の唐揚げ定食。
生徒たちに好評でした。
結局、終始雨に降られることなく、 無事に全員元気で福岡空港に到着しました。
※ 保護者ページも同内容ですが、いくつか写真を追加しています。どうぞご覧ください。
【以下、追記】
無事に新千歳空港に到着し、高2見学旅行の全行程が終了しました。