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活動の軌跡の記事一覧

6月13日(木)みこころ(聖心)の祝日記念朝礼

Category : 活動の軌跡

 今年のイエスのみこころの祝日は、6月7日で中間試験中でした。

 本日は最後の記念朝礼が聖堂で行われ、「疲れたもの重荷を負うものは私のもとに来なさい。」「私は決してあなたを一人にしない。」「私はいつもともにいる」というイエスの想いを受けて、伝えるものとなれるように、祈りを共にしました。昔から聖心の学校で歌われてきた「May the Sacred Heart of Jesus, be everywhere known and loved」の歌を合唱する生徒たちの声が美しく響きました。

 記念行事は18日に視覚支援学校との交流が行われます。

5月30日(木)聖母戴冠式

Category : 活動の軌跡

 5月は聖母マリアに捧げられた月です。  

 様々な困難と悲しみを体験する中でも、起こる出来ごとを心にとめて、いつも神様を信じ、人を受け入れたマリア様の生き方を自分たちも大切にするという思いを込めてバラの冠を捧げる行事は、以前は校庭のルルドで、やがて体育館で、今は聖堂で行われています。  

 戦前に日本でつくられ、上海の聖心女子学院に送られ、戦後日本に引き揚げたシスターたちと共に戻ってきた聖母像は、美しい歌声を響かせる生徒たちのために、深い祈りをささげておられるように思えました。

 

5月24日(金)聖心会創立者聖マグダレナ・ソフィアの祝日記念行事

Category : 活動の軌跡

 今年は札幌聖心でお祝いする最後の聖マグダレナ・ソフィアの祝日です。  

 札幌聖心最初の生徒である1回生4名(同窓会茂仁香会会長と卒業生のお母様方)をお招きして、最後の生徒である57回生(高校3年生)と共に、お祝いの一日を過ごしました。この春、新司祭となられた千葉神父様の初ミサにあずかり、聖女がお好きだった「ぶどうの木のたとえ」から、「人格的なかかわりである愛」についてのお話に感銘を受けました。  

 次いで、1回生の4名の方々から、創立の頃の思い出や、人生の想いを分かち合っていただきました。それぞれのお話から、聖心の教育の味は昔も今も変わらないことを実感し、それぞれの場で、他者のための行動力を生かしておられることに感動しました。57回生はお礼に、創立30周年までの旧校歌と、現校歌(本日出席の1回生作詞)を歌い、理事長シスター宇野からのお言葉をいただきました。  

 最後は食事会で楽しい交流の時を過ごしました。聖マグダレナ・ソフィアや、札幌聖心初代校長のマザー吉川茂仁香はじめ、天国からも今日のお祝いを見守ってくださった皆様の想いを受けて、素晴らしいひと時となったことを感謝した一日でした。

 

5月15日(水)梅干し弁当の日に

Category : 活動の軌跡

 今日は月に一度の梅干し弁当です。

 今回は台湾の地震の被害者の方々に、祈りと共に送られる募金が送られます。

 お弁当の時間に鶯の鳴き声が聞こえました。

 校庭に響く様々な野鳥の声で聴き分けられるのは鶯ぐらいですが、 かつて校庭の野鳥を調べた48回生の卒業研究では、 32種類の野鳥の生息が確認されたとありました。 広葉樹や針葉樹が混在している正門入口から校舎に向かって左側のエリアは特に野鳥が多く、32種類の野鳥の多くはこのエリアで確認できたそうです。

 創立の頃の写真には何もなかった校庭に、保護者の方々をはじめたくさんのお支えをいただいて、見事な木々が植えられ、野鳥の遊ぶ庭となりました。

 長い間に受けたお支えを感謝の内にふりかえり、今度は支えを必要とする方々に届けたいと願います。

 

高3特別プログラム「8時間勉強会」を実施しました!

Category : 活動の軌跡

最後の札幌聖心生へ、何か特別で有意義な企画を! というコンセプトのもと、本日「8時間勉強会」を開催しました。 長時間の自学体験を通して、 考査や受験をのりきる自信へつなげることを目的としています。 清々しい快晴の朝8時半、希望者が教室に集まりました。

午前中の4時間は皆あっという間に過ぎたようです。 全員熱心にそれぞれの課題に取り組み、 昼食は父の会のご協力により実現したピザ・パーティ!

満腹で迎えた午後は、睡魔との闘いか?!と思いきや、 皆朝の1時間目と変わらず、集中して取り組んでいました。

おやつの時間も父の会でご準備くださったアイスクリーム、 先生方からの差し入れもたくさん、皆さまからの愛に包まれて、 もうひと頑張り!

17時まで、全員見事に成し遂げました。

各自沈黙での自学でしたが、家で一人で頑張るのと、 仲間と一緒に頑張るのとでは大きく違うことに気がついたようです 。