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6月19日(水)Sr有田による課題研究ミーティング

Category : 活動の軌跡

   今日の課題研究ミーティングは、長年フィリピンで働かれ、ローマ本部でも勤務されたシスター有田が、ヨーロッパ、南アメリカ、アジアの聖心会のシスターたちが移民や先住民のために働く様子を話してくださいました。

   また、フィリピンの歴史や多様な言語、文化、宗教、社会の抱える様々な問題、特に教育についてのお話の後、シスターが2004年に援助の必要な地域での幼稚園設立から始まった聖マグダレナ・ソフィア基金の活動について話してくださいました。

   幼い子供たちが瞑想する姿を見て、「聖心のこどもだ」と感じました。おとうふ製造プロジェクトなど色々な女性支援プロジェクトの創意工夫に感心しました。

   コロナ禍の中での活動のお話には、昨年のタイ体験学習で、プラティープ財団で伺った活動を思い出し、大変な時に一致団結して協力し、乗り切るエネルギーを大切にしたいと思いました。

   最後にフィリピンでのボランティアを終えた方々が、共感をもってかかわった体験の振りかえりを分かち合っていただき、自分とのつながり、他者とのつながり、自然とのつながり、神、命の源とのかかわりによって、自分が変えられ、社会をも変えることを学びました。

   これから夢をもって「希望のつくりて」となっていきたいと思います。