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活動の軌跡の記事一覧

中学2年 浄国寺訪問

Category : 活動の軌跡

中学2年のグローバル探究の授業では、10月1日に浄国寺を訪問し、写経と座禅の体験をしました。まず、ご住職から仏教の教えについてお話を伺い、写経を体験しました。そして、座禅についてのご説明の後、座禅堂を見学させていただき、本堂にて実際に椅子座禅を体験しました。

忙しい毎日の中でも心静かに過ごす時を持ち、感謝することの大切さにあらためて気づく時となりました。

生徒のふりかえりの一部を紹介します。

「今まではお寺に行ってお話を伺うことはなかったけれど、この体験を通して、日常生活での平常心や心のゆとりが優しさにつながることが分かり、つらいことがあってもこのことを忘れなければ、また努力することができると感じました。座禅の体験で、息を整え、半眼で考えを留めないことをしてみると、自分の心と寄り添っている感じがして心がスッキリしました。今の生活は毎日が忙しくて自分を見つめる時間が少ししかないけれど、座禅だったらどこでもできるので、ちょっとした時間に自分の心をリラックスできたらと思いました。」

「写経体験では、舎利礼文を書いて、意味はあまりわからなかったけれど、「舎利」はお釈迦様のお骨のことで、寿司のシャリも白いことからそう呼ばれるようになったことを知って楽しかったです。座禅はつらいものではなく、心の安らぎができるものだと教わってから体験すると、確かに静寂の中で心を落ち着けることができてすごく新鮮でした。このような機会があればまた体験したいと思いました。」

「私はすべてのものはつながっているということを学びました。『人は1人では生きていけない』という言葉を伺った時、私はたくさんの人に支えられているのだなと思いました。家族やお友達などなど、たくさんの人に感謝しなければいけないと思いました。これから生きていく上でもっと多くの人と関わると思います。お世話になった人はもちろん少ししかかかわったことのない人に対しても感謝したいと思います。キリスト教のことだけではなく、仏教やヒンドゥー教など色々な宗教のことを学び、知識を深めていきたいです。」

2019年度秋冬 海外研修報告会が行われました。

Category : 活動の軌跡

 9月26日(土)、昨年度の秋から冬にかけて行われた海外姉妹校短期交換留学と研修の報告会が行われました。体育館では密集を避け、中学3年生がギャラリーに、高校1年~3年生がフロアーに集い、5団体の報告に耳を傾けました。春以来の活動自粛により約5ヶ月遅れのようやくの実施でしたが、該当の生徒達は学年を超えて協力しながら準備し、自分たちの体験と学び、そこから見いだした課題を分かち合いました。

 2020年度はすべての研修が中止、またはオンラインでの実施となり、生徒達は残念な気持ちでいっぱいでした。それでも、7月8月には、ピースアクションinヒロシマ・ナガサキやシアトル姉妹校夏期英語集中オンラインプログラム、JCI主催World Web Summitに次々と参加するなど積極的な様子がみられたのは嬉しいことでした。この秋には、在札幌米領事館主催の「リケジョのキャリアを考える」プログラムやICTカンファレンス2020への参加が予定されています。

 制限ばかりが多く感じられる日常の中で、自分がやりたいことを見つけ、それに向かって前進を続ける生徒達はとても頼もしく見えます。仲間や上級生達の活動報告を聞きながら、次に自分が羽ばたくチャンスを逃さないために、今の私に何が出来るのか、何をするべきなのかに改めて気づかされた一日となったことでしょう。

 今日の報告は以下の通りです。

 シカゴ姉妹校短期交換留学プログラム
 フランス ナント姉妹校短期交換留学プログラム
 アメリカ プリンストン姉妹校短期交換留学プログラム
 フィリピンエクスポージャー
 ニューヨーク国連研修

2020年度 高校1年ニューヨーク国連研修 事前学習開始

Category : 活動の軌跡

2020年度のニューヨーク国連研修の準備が始まりました。
今年度の研修は、オンラインでニューヨークと結び、 国連関係や国内の協力団体の方々に
双方向でつながっていくことで、学びを深める予定です。

今日は、深夜のニューヨークから国連NGO聖心会代表のSheila Smithが
オンラインでオリエンテーションをしてくださいました。
自己紹介では、一人ひとりこの研修への期待や意気込みなどを英語 でお伝えしました。
その後、世界の人を誰ひとり置き去りにせずに平和な世界を作って いくという聖心会の教育の使命が
国際連合の使命と重なることなどについてのプレゼンテーションの 後、色々な質問に応えて頂き、あっという間に時間となりました。

2月の研修の機会を活かすためにも、 事前の準備をしっかりと行っていく決意ができた
時間となりました。 

聖ソフィア祭特別企画(9月26日)

Category : 活動の軌跡

今年度は新型コロナウィルスの影響で、生徒たちが楽しみにしていた聖ソフィア祭(学校祭)や球技大会が中止となりました。

そこで、聖ソフィア祭委員会では高校3年生の委員を中心に、学校全体で楽しめるような企画を学校に提案し、9月26日に特別企画として開催することができました。

新型コロナウィルスの感染防止にも配慮し、オンラインでクラス対抗のゲームをしたり、各クラスの代表者による障害物競争を生中継したりと創意工夫を凝らした企画でした。

また、当日は昨年度の聖ソフィア祭で行った「笑顔の色を広めようプロジェクト」を引き継ぎ、私服で登校しました。
私服での登校を楽しんだ生徒は、新型コロナウィルスで影響を受けている団体に支援する募金をしてもらいました。ご協力ありがとうございました。

 

オンラインで学校全体をつなげてゲームや中継をすることは初の試みだったため、高校3年生の委員を中心に夏休み前から構想を練り、何度も放課後にリハーサルを重ねました。

企画終了後は、各所から「楽しかった」「何も行事がなくなったから、行事があって良かった」といった声が聞こえています。

生徒たちにとって楽しい企画になったようです。

中学2年 円山動物園訪問

Category : 活動の軌跡

中学2年生は、9月25日に円山動物園に行ってきました。学校から円山動物園までは、ちょうど30分のウォーキングになります。動物調べと短歌づくりの課題を持って、園内をグループごとに元気にまわりました。限られたお小遣いの中でおやつタイムも楽しみ、2時間いっぱい動物たちと触れ合うことができました。

生徒の感想の一部を紹介します。

「とっっっても楽しかったです。私は久しぶりに動物園に行ったので終始興奮していました。カバの大きさ、キリンの大きさ、ライオンの迫力などなど本当にすごかったです。仲の良い子とグループが分かれてしまって不安でしたが、話していくうちに不安がなくなっていきました。普段話さない子と話せて良かったですし、友だちがとても楽しそうに笑っていて、私も幸せな気持ちになりました。」

「学校から動物園までは遠いかなと思っていましたが、すぐに到着してよかったです。一番迫力があったのはライオンです。すごく吼えていて、映画に出てきそうだなと思って、とてもおもしろかったです。出発前の家庭科の授業で、動物の命について考えさせられる動画を見たので、動物を実際に見て、命の大切さを考えさせられました。アザラシがすごくかわいくて、でも、アザラシの手前に海から出てきたゴミなどがたくさん展示されていて、やっぱりプラスチックとか海洋汚染は動物にも直結するんだなと思いました。」

「動物園はあまり好きではないけれど、グループの3人がそれぞれ見たいところを見に行けてよかったです。アカハナグマが土を掘っているのを見られて、とてもかわいいなと思いました。ワニは活発に動くものだと思っていましたが、予想とは違いほとんど動いていませんでした。反対にレッサーパンダはよく動いていたので、写真をとるのに苦労をしました。3時頃にみんな疲れてきて休憩をとりました。それぞれ違うものを頼んで食べました。とてもおいしかったです。グループとはぐれることもなく戻ってこられて、とても疲れましたが楽しかったです。」