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中学2年 職業人講話

Category : 活動の軌跡

中学2年生ではキャリア学習の一環として、10月8日、株式会社北海道丸和ロジスティクス様より2名の講師の方をお迎えしてご講話を頂きました。講師の方々のお話に生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

生徒のふりかえりの一部を紹介します。

「学校と社会は全然違うものだと思っていたけれど、学生の頃の縁から関係が深まることもあるとわかったので、これからも今の関係を大切にしていきたいです。『大人になる』ということを深く考えたことがなかったし、いまいちよくわからなくて考えるのも少し避けていたけれど、お話を伺って、色々な考え方があって参考になったし、『自立した証』『業界のイメージを変える』『きっかけを与えられる人になる』などの言葉が心に残りました。特に『きっかけを与えられる人』がとても新鮮で、こんな風になれるといいなと思いました。」

「講師の方のお話の中で一番心に残ったの言葉は『どこで働くかより、誰と働くか』というものです。また、『支えてくれた人への恩返し』という言葉も素敵だなと感じました。そして、日常生活でも『人との縁』を大切にすることを心がけたいと思いました。私は多くの人と関わるのが少し苦手ですが、今、周りにいる人や家族など、さまざまな方々のおかげで生活できていることを忘れずに大切にしていきたいです。『働く意味は何か?』と聞かれたら答えられなかったけれど、働くことは“恩返し”や“自立”だという言葉を伺って、働く理由について少しわかったような気がしました。実際に働いている方からのお話を伺う機会はあまりないと思うのでとても良い機会になりました。」

「今日のお話を伺って『夢に固執しすぎない』という言葉が心に残りました。今、進路のことを考え始めており、自分の夢や自分自身のことについて考える機会がありますが、私はなりたい夢についてだけ考えていました。しかし、その言葉を聞いて、自分がなりたい職業だけでなく、その他の業種にも目を向け、色々なことに視野を広げていきたいと思いました。そして、『自分を産んでくれた母に感謝しよう』という言葉も聞いて、すごく素敵な会社だなと感じました。」

「講師の方の仕事は、目には見えないけれど相手のことを考える仕事だということを伺って、コンビニで当たり前のように買うことができるおにぎりには、様々な人が関わっていることがよくわかりました。今までの『当たり前』は目には見えない人がいるからこそ成り立っていることを知ったので、そのような人には感謝の気持ちを忘れないように生活していきたいとあらためて感じました。今回の講話で私の心に一番響いたのは、『自分軸』です。他の人がどう感じたからではなく、自分はどう思っているのか、自分はどう感じるのかが大切だということが、当たり前だけれど一番心に響きました。人がどう思っていようと、『みなさんには心の中ではこう思っていてほしい』という熱い言葉に、自分の意見の大切さを見直すことができました。自分のため、家族のためにはもちろん、目には見えない人のために毎日がんばっている講師の方々は本当に輝いていて、私も将来そういう人になりたいと強く思いました。」