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活動の軌跡の記事一覧

令和4年度 第75回札幌市中体連スキー選手権大会(アルペン競技)に2名の選手が出場!

Category : 活動の軌跡

 1/5(木)早朝7:00のサッポロテイネ(ハイランド)スキー場の気温は-9℃。札幌市内と西胆振(室蘭・登別)の男女中学生スキー選手たち約60名が集い、2023年早々に札幌市中体連主催の選手権大会が行われました。札幌聖心からは中学3年生・2年生の2名がエントリーし、日頃の練習の成果を余すところなく発揮していました!生徒2名はそれぞれスキーチームに所属し、強化合宿や日々のフィジカルトレーニングを重ね、万全のコンディションで今シーズンに臨んでいます。オリンピック選手さながらのレーシングスーツを装う選手たちは急こう配の傾斜をダイナミックに滑走し、13の旗門を難なくクリアしながらゴールを目指しました。中3の選手は全体の「第4位」、中2の選手は「第8位」に入賞し、表彰式の舞台で清々しい笑顔を輝かせていました!おめでとうございます☆
 2名の選手は、1/20~22に朝里川温泉スキー場で開催される「第55回北海道中学校スキー大会(アルペン競技)」の出場権を獲得しています。ご声援をよろしくお願いいたします。

クリスマス・プラクティスの実りをお届けしました

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 2022年度のクリスマス・プラクティスでは、全校生徒、寄宿生、卒業生有志のご協力により38.8㎏のお米と255枚のカイロ、アメニティグッズやマスクが集まりました。

 クリスマス・ミサ テーマ Gratia(グラチア「感謝」)の元、一人ひとりが沈黙を心がけ、主イエスをお迎えする準備をした励行の実りです。 21日水曜には、高2の学級委員と有志の6名が北1条教会に隣接するうぇるかむはうすを訪れました。カイロはホームレスの方々に、お米は手稲教会で支援している技能実習生の方々のために役立てていただきます。 この日は透き通るような冷たい空気の中、たくさんの方々が列を作って開始時間を待っていました。カイロや下着、お菓子のプレゼントとお弁当を手渡しする生徒達の声にも自然と力がこもり、心を込めて活動出来たようです。

  来年こそはコロナの流行が収まり、うぇるかむはうすでも温かなお食事を提供できる年の瀬になることを願います。 皆さまどうぞ、良いクリスマスとお正月をお迎えください。

来週からのクリスマス・プラクティスに向けて

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11月30日(水)  

 来週から恒例のクリスマス・プラクティスが始まります。静けさを創り出し、沈黙のうちに内省し、他者のために祈り、沈黙を守り通すことが出来たら、ホームレスの方々にお米とホッカイロをプレゼントするという行動を通してクリスマスを迎える準備をするものです。  

 例年のように、姉妹会会長が、中学生の各学年の宗教の授業で、自作の工夫を凝らしたパワーポイントを使って、プラクティスの意味をていねいに説明してくれました。  

 「静けさを創り出す」ことで、自分自身と向き合い、自分の声を聴き、成長すること。静けさの中で、現在、破壊されつつある環境や、助けを必要とする人々を想い、ささやかでも実行すること。セルフコントロールや責任感を身に着けること。  

 自分の体験を交えてのお話に熱心に聴き入り「プラクティス頑張ろう」という声があがりました。

11/10追悼の祈り

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 11月は死者を追悼し、祈る月です。今朝は全校で追悼の祈りを捧げました。  

 聖堂からオンラインで、典礼委員会が担当し、帰天された方々のお名前を奉献して、札幌聖心を支えて下さった恩人の方々、先生方、卒業生、ご家族のために祈りを捧げました。  

 夜は修道院で追悼ミサが捧げられました。

 

10/27 本校主催によるカトリック高等学校生徒全道大会が行われました。

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 本校が主催校となり、今年度カトリック高等学校生徒全道大会が「イエスも難民だった~SDGsと難民問題」をテーマにオンラインで実施され、8校から生徒と先生あわせて48名の参加がありました。

 齊藤校長の挨拶に続き、共に「平和を求める祈り」を唱え、参加メンバーの個性豊かな自己紹介、学校紹介の後、本校オンライン国連研修生による発表がありました。

 国連広報局、国連事務局政務平和構築局、国連日本政府代表部、国連UNHCR協会、国連NGO聖心会、核廃絶運動NGO、San Diego大学SDGs教育プロジェクトチーム、エイズ孤児支援NGO、北海道大学大学院等の講師の皆様から学んだことを報告し、アクション・プランへの意気込みを分かち合いました。

 その後、国連UNHCR協会の天沼様から「難民支援」のお話をいただきました。特に、ご自身のエチオピアの難民キャンプでの体験が心に残りました。「知り、伝えることで大きなムーブメントを拡げよう」という呼びかけを、心に刻みました。

 午後は本校チャプレンのシスター田口のワークショップ「私のリスト、あなたのリスト」で、難民の方の体験を想い、もし自分が難民になったらと想像して、「他人事でなく自分事」として取り組むことの大切さを知りました。それぞれの振り返りやアクション・プランを、時間をかけてブレイクアウト・ルームで分かち合うことが出来、シスター田口の「今日一番大切なことは、ともに学び、分かち合い、交流を深め、ともに歩むこと。」という言葉が実現しました。「共に道を歩む」ということは、フランシスコ教皇が呼びかけておられる「シノドス」の語源であり、私たちの学びと交流も「シノドス」の一環と言えるとのことでした。最後に祈りを共にして実りの一日は終わりました。参加の皆さんありがとうございました。