2月4日(土)
55回生が卒業の日を迎えました。
ホテルライフォート札幌での卒業式では、司教様はじめ、ご来賓の皆様や保護者の皆様、そして教職員一同がこの穏やかに優しい学年の門出を祝福しました。
感謝のうちに、今まで培った友情と、自分の大きな成長をもたらした札幌聖心の教育への感謝を語って巣立った55回生の上に豊かなお恵みを祈ります。また、受験生のための祈りも続きます。
2月3日(金)
高校三年生は、1月30日(月)から今日まで卒業週間を過ごしました。
卒業研究発表会で、推薦生が自分の卒業研究を発表し、社会に出る準備としての「作法」「年金」についての学びや、同窓会の入会式、SADEでお世話になった松本神父様ご指導の「祈りの一日」、札幌聖心の教育のエッセンスを、それぞれが漢字一文字に託して発表する「宗教発表」、円ブリオ北海道による「いのちの授業」、7年余滞在のイタリアから帰国後まもないシスター有田の「ヨーロッパの難民」の講演(各学年に話してくださいました。)、図書オリエンテーション、「『新しいアイヌ学』のすすめ」を出版された小野有五北大名誉教授のお話、卒業研究代表3人の発表と北大大学院山中康裕教授のご講評(高く評価してくださいました。)、學校や寄宿舎での送別会、卒業の祈りと世界同窓会バッジ授与式など、様々な行事を体験しました。
明日はいよいよ卒業式です。修道院では一人ひとりのために祈りがささげられています。
祈りの一日
シスター有田へのお礼のことば
小野有五先生の近著
寄宿の送別会
1/21(土)・22(日)、札幌市中心部から車で約30分のスキーゲレンデ「朝里川温泉スキー場(小樽市)」に全道各地から選りすぐりの中学生スキー選手たちが集結しました。
その精鋭たちの中に札幌聖心女子学院の石丸り子さん(中3)、内海玲依羅さん(中2)が白銀の大舞台に堂々と参上!
1日目のGSL競技は、降り止まない大雪によりコースコンディション不良が心配されました。しかし、彼女たちにはそんな冬の悪天候には動じないほど、これまでの練習量に自信をみなぎらせていました。
急こう配を臆することなく、選手たちは熱い滑りでフィニッシュを目指しました。緊張の中でもまるで0.01秒を争うアルペンスキーの醍醐味をいつも通りに楽しむかのように…
2人は所属チームで練習に練習を重ね、この日に全てを発揮できたことでしょう。活躍ぶりに盛大な拍手を送ります。
石丸さんは、「女子GSL(大回転)競技」で7位に輝き、また、昨年の全国大会での入賞実績による「SL(回転)」特枠での出場権を保持しながら、「第60回全国中学校スキー大会(2/6~2/10 長野県:野沢温泉村)」への出場切符を得ました!内海さんは、並みいる強豪ひしめく北海道選手が争うGSL・SL競技において、2本目のレースに残る実力者!(※1本目の成績次第では2本目は滑走できません。)来年度、中学3年生でのさらなる活躍を期待します。
これからも札幌聖心のスキーヤーへのご声援をよろしくお願いします。
1/14(土)、北海道立道民活動センター(かでる2・7)で開催された弁論大会において、札幌聖心の高校1年生1名が、全道から応募した多数の高校生の中から事前審査を通過した代表者13名に選ばれ、初めての経験ながらも大舞台で自らの意見を堂々と発表しました。明日を担う北海道の高校生たちが北方領土への想いを込め、若さと熱意あふれる素晴らしい主張に対し、耳を傾けた聴衆は弁士一人ひとりに大きな拍手を送っていました。
第50回目の開催となる「中学生作文コンクール」に応募した中学3年生の1名が「優秀賞」に輝き、北海道立道民活動センター(かでる2・7)で表彰式が行われました。受賞した札幌地区・道央地区からの中学生が一堂に会し、賞状や副賞などを手渡されました。HBC北海道放送主催、協賛の北洋銀行、また、文部科学省、北海道、札幌市などが後援する歴史のあるコンクールです。今年度のテーマは「家族、仲間、ペット、勉強、部活、趣味などの身近なことや自然環境、世界平和、互いの個性や違いを認め合う“多様性”など、あなたが未来に向けて共に大切にしていきたいことは何ですか?」。入賞した生徒は『自然と共に生きたい』というテーマで作文を執筆し、その内容が高く評価されました。この経験を生かして自らの才能をさらに向上させてください。おめでとうございます。