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活動の軌跡の記事一覧

クリスマス・プラクティスの実りをお届けしました

Category : 活動の軌跡

 2024年度のクリスマス・プラクティスでは、全校生徒、寄宿生、教員有志のご協力により19.1㎏のお米と155枚のカイロが集まりました。クリスマス・ウィッシングのテーマ「クリスマスの輝き Christmas twinkle」 の元、一人ひとりが沈黙を心がけ、主イエスをお迎えする準備をした励行の実りです。

 今回はそれらに加え、暖かな膝掛けや非常時用のサバイバルパン、ライスクッキー、ビスコなどを加え、札幌司教館内で活動する「みなづき会」、難民移住移動者委員会にお届けしました。

 12月25日は、冴えわたる青空の下、生徒有志5名と教員が、ホームレスの方々にお弁当、菓子、下着類にクリスマスカードを添えてお渡ししました。 クリスマスミサを終えたばかりの教会前には多くの方々が集まり、生徒達の声にも自然と力が込もっていたようです。来週には有志で参加したいとの申し出はとても頼もしく、将来への期待を感じました。

 長きにわたり続けてきたこの取り組みは今回で最後となりますが、これからは一人ひとりが違う形で貢献してくれることでしょう。

  例年に増して厳しい寒さの中、皆さまどうぞ健やかに年末年始をお過ごしください。

 

12月13日(金)最後のクリスマス・ウィッシング

Category : 活動の軌跡

 12月13日(金)9日間のクリスマス・プラクティスを終えて、最後のウィッシングが、保護者の方々をお招きして行われました。

 進学を控えた高校3年生だけのウィッシングは、Tableauと呼ぶ聖劇こそありませんでしたが、朗読とキャンドルサービスと歌で10曲をラテン語、英語、ドイツ語で歌い、夢のようなひとときでした。冒頭のキャンドルライトを掲げての“O Come O Come Emmanuel”の行列から、これまでのクリスマスの思い出が走馬灯のように浮かび、涙を禁じえなかった教職員も多かったと思います。

 見事な歌声で深い感動を与えた生徒たちの顔は輝いていました。

最後の短期交換留学生

Category : 活動の軌跡

 オーストラリア、ブリスベーンの聖心姉妹校、Stuartholme School からAmelia Pallisterさんを迎えています。いつも明るく優しい笑顔で、なんでも学ぼうという姿勢で、茶道をはじめ、日本文化にも積極的に取り組み、学校生活もホームステイも楽しんでいます。

Welcome, Amelia, we are grateful for your presence among us!

最後のクリスマス・プラクティス

Category : 活動の軌跡

 様々な国、地域での分断、戦闘が拡がっています。限りある 地球資源も私たちが自分の欲や便利さを求めてばかりいる 生活の中で、どんどん失われていきます。自分のふり返りと気づきのため、そして他者のために行動するために、セルフコントロールを心がけることが求められています。 

 聖心の教育の伝統であるクリスマスプラクティスが始まりました。9日間の間、静けさを創り出して、他者への行動に変えるために、沈黙を守り通すことが出来ると、ホームレス の方々 に差し上げるお米やカイロを持ち寄ることができます。

 同時に始まったクリスマス・ウィッシングの練習では、美しい歌声が響き、校内はいよいよクリスマス一色になります。

今年のプラクテス・ウィッシングのテーマ

 

11月6日(水)最後の追悼ミサ

Category : 活動の軌跡

   今日は本校で捧げられる最後の追悼ミサでした。これまでの本校の歴史を支えてくださった方々、シスター方、旧職員、本校で学び、今は天国に住まいを移した一人ひとりのために祈りがささげられました。

   司式の松村繁彦神父様(カトリック北一条教会主任司祭)は、ご自分の体験から、帰天した親しい方々とのかかわりはいつまでも変わらず、私たちは、その方々に支えられていることをお話下さり、心に刻まれました。

   生徒たちの聖歌と祈りがきっと天国まで届いたことでしょう。