この夏の韓国体験学習、オーストラリア姉妹校短期留学、国内聖心姉妹校ワークショップSOFIS(東京聖心主催の今回のテーマは「日本にいる難民」で聖心女子大学グローバル共生研究所の協力のもとに行われました。)の参加者の報告がありました。それぞれ充実した内容の発表に、世界が広がり、学びました。同じ姉妹校の生徒との交流から聖心の教育が目指す「振り返りと分かち合い」「相手と向き合う」「共生」、「気づきから生まれる他者のための行動」「よりよく未来を創造する」「平和の担い手として何ができるか」等のポイントがしっかりとらえられていた報告でした。アクション・プランも、「知る」「考える」「行動する」を大切に、聖心の生徒としてどのように具体的な行動に移すか、が考えられていて、とても頼もしく思いました。こうしたメッセージが、報告を聞いていた他の生徒たちの心にも響いていたことが感じられました。今後それが実を結ぶ日がやってくることを確信しています。
また、コロナ禍の影響を大きく被ったこの学年も2024年になって、1月のシアトル姉妹校短期留学を含め、韓国、オーストラリア等での交流の体験をすることが出来たことを感謝します。