新着情報

SGHの記事一覧

アクションプランの一環として「聖心女子大学災害復興支援チャリティーデー」に参加しました

Category : SGH

 高3の生徒2名が、「グローバルイシューズ」の授業で取り組んでいる課題解決のためのアクションプランの実行の場として、姉妹校である聖心女子大学で行われた災害復興支援チャリティデーに参加しました。
 難民支援について取り組んでいることを発表し、多くの参加者から拍手と賛同を得ました。発表を終えてからもチャリティーデーに来られていた多数のお客様が、生徒のところへわざわざお出でいただいてお褒めの言葉や激励をいただきました。生徒にとりましては大変励みになったことと思います。 生徒達は、シリアの名産品である「アレッポの石鹸」を仕入れ、それをこのチャリティーで販売し、その収益を支援活動に役立てようと計画しているところです。

[生徒のコメント]
 私たちは「日本における難民問題認知度の向上のために」というテーマを掲げ、難民問題についてのポスターセッションやパンフレットの配布活動、募金活動等を行うため、チャリティーデーに参加しました。
 昨年度よりSGHニューヨーク国連研修の事後学習として取り組んできたアクションプランは校内での取り組みに留まっておりましたが、今回は対象を校外に広げて行うことができ、より多くの人に知っていただくことができました。今回の活動でパンフレットを手にとっていただいた方や、私たちの発表を聞いて下さった方々に、少しでも難民問題について興味を持っていただければ幸いです。」

アクションプランの実行に向けて

Category : SGH

高校3年生は、「アクションプランの実行」に向けていよいよ動き出しました。
3年間取り組んできたグローバルイシューズの集大成となります。
今年度はどのような課題解決に向けて取り組んでいくのか楽しみです。

 
 

SGHの「研究報告書」と「探究学習・活動成果報告書」が完成しました

Category : SGH

2017年度のグローバルイシューズ(GI)の取り組みを報告書にまとめました。
「研究報告書」はどのような観点で指導してきたかを担当した教員が執筆したものです。
「探究学習・活動成果報告書」は生徒の皆さんの活動の成果をまとめたものです。
どうぞご一読ください。

2017研究報告書(vol.1)
2017研究報告書(vol.2)
2017探究学習・活動成果報告書(高1)
2017探究学習・活動成果報告書(高2)
2017探究学習・活動成果報告書(高3)
2017探究学習・活動成果報告書(NY国連研修)
2017探究学習・活動成果報告書(発表資料・掲載記事vol.1)
2017探究学習・活動成果報告書(発表資料・掲載記事vol.2)

ニューヨーク研修第7日目

Category : SGH

とうとう帰国の日となりました。朝6:30には7日間お世話になったSr.Hoeffelとホテルの方々に御礼の挨拶をし、New Ark空港に向かいました。12時間のフライトを経てようやく到着した成田空港で最後の振り返りと分かち合いを行い、それぞれがこの研修の意義、SDGsについて、グローバルリーダーとはどのような人物か等を考え共有しました。

千歳空港ではわざわざ出迎えてくださった校長先生を始め、無事の帰宅を心待ちにしてくれていた家族の笑顔を見て皆一様にほっとした様子でした。現地でお世話くださったシスターズ、講話を通してたくさんの気付きを与えてくださった方々、そして引率のシスター 田口、漆崎先生に感謝 しつつ、この貴重な体験を広く分かち合い、必ずや次の行動に移していこうと思いました。

ニューヨーク研修第6日目

Category : SGH

今日は聖心会元総長Sr. Kathleen Conanもご一緒に、フェリーに乗って、エリス島まで足を延ばしました。移民博物館では時間をかけ、1800年代からの移民の歴史を写真と音声ガイドを通して学ぶことが出来ました。この毎日の充実した日々と当時の移民の方々の不安や疲労、先の見えない絶望感とを比べ、恵まれた日々にこそ知っておくべき歴史があることを改めて感じました。

見学中に偶然、現総長の Sr.Barbara Dawson からSr. Conan に電話があり、昨年来札された折、本校生徒の国連研修を始めとする共生の教育が、聖心会の教育の使命を如何に現代に活かすものであるかを皆に伝えているとおっしゃったと伺いました。うれしく思うと同時に、ますますやる気を強めました。

再びフェリーでマンハッタン島に戻った後は、聖マラキ教会で祈りを捧げ、振り返りの時を過ごしました。慌ただしいスケジュールの中でも教会での祈りの習慣は、私たちの使命と誓いを実現させるという決意を更に固くするものでした。

その後はタイレストランにて夕食をとりながら、朝からご一緒いただいているSr. Kathleen、Sr.Smith、Sr.Hoeffel、Sr.山本にこの6日間の振り返りを英語で分かち合いました。感謝の気持ちを込めて歌った「ふるさと」には、お店の他のお客様からも盛大な拍手が響き渡りました。

帰りにはつめたい雨が雪に変わっており、真っ白な歩道を踏みしめながらホテルに戻りました。