ニューヨーク国連研修で研修中の生徒と本校に残ってディベートなど別メニューで研修してきた生徒たちがIpadのFaceTimeアプリを使い意見交換をしました。
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NY国連研修 6日目
NY国連研修 6日目
「早いもので、国連研修も今日で全ての行程を終え、明日早朝にはシスターホッフェルとお別れし、帰国の途につきます。本当に皆さまお世話になりました。
今朝はまずバッテリーパークよりフェリーに乗り、冷たい風ももろともせずに、自由の女神を背景に移民になったつもりで写真撮影。
そしてエリス島に上陸し、移民博物館を見学しました。せっかくエリス島までたどり着いても、健康検査など数々の検査に合格しなければ、移民としてNYに上陸できずに強制的に祖国に返されてしまうことが度々あったようです。親子であっても生き別れとなり、二度と会えない過酷な運命が待ち受けていることも度々あったようです。午後は9・11の現場となった
あの世界貿易センタービルの跡地で、現在はメモリアルパークとなっている場所へ出かけ、あのテロで犠牲になった方々のお話しを伺い、静かに銘々が祈りの時を持ちました。その後、聖マラキー教会でゆっくりと振り返りの時を持ちました。こじんまりとした、しかし暖か味が感じられる教会の中で、皆心を落ち着けてしっかりと今日一日で感じたことを振り返っておりました。
夕食は毎回恒例のタイ料理のお店で美味しいお料理の数々に舌鼓を打ち、分かち合いも終えて満ち足りた気持ちでホテルに戻りました。皆今夜は増えてしまったお土産をいかに巧くトランクに詰めることができるかが、大き課題となりそうです。明日は午前5時30分起床です。」
NY国連研修 5日目
NY国連研修 5日目 「今朝は聖アグネス教会での静かなお祈りから1日が始まりました。まず毎年お世話になっている国連広報局のフィリペ・クウェイポ氏らから国連の目的、そのためには教育がいかに大切であるか、など明晰なお話しを伺いました。 また午後は国連の見学ツアーで、安全保障理事会の議場、国連総会の議場など、テレビのニュースなどでよく目にする場所を、実際に目の当たりにすることができました。 その後、もう一つの会議、「市民社会フォーラム」の草案作成の場に参加させていただき、国連が果たしている様々な役割を実感することができました。そして、再びシスタースミスのオフィスにお邪魔し、大変お世話になったシスタースミスとシスターホッフェルへの感謝の気持ちとして、ささやかなプレゼントと「ふるさと」の歌、イザヤの預言の暗唱を披露しました。そして、ホテルに戻った後はFace Timeの準備に追われるうちに、こちらの午後19:00(日本時間16日午前9:00)となり、札幌とも無事につながり、これまでの研修報告も無事に行うことができました。ほっとしながらも、次は帰国のための荷造りの心配が始まり、この研修も終盤に近づいております。」
NY国連研修 4日目
NY国連研修 4日目
「朝7時45分にホームステイから戻る生徒達と合流するため、Convent of Sacrd Heart 91th へ出かけました。皆ニコニコと元気一杯の姿で、ホストシスターと一緒に聖堂に現れ、いらしてくださった校長先生、チャン先生、コディナ先生にご挨拶をし、プレゼントを差し上げ、最期のお別れとなりました。
そして、再びシスター・スミスのオフィスにお邪魔させて頂き、準備を整えていざ国連会議の見学に出発しました。テーマであるStart Local, Go Global に関して、食糧、映画、ごみ問題をパネリストが発表し、質疑応答するというものでした。事前の取り組みの成果もあり、皆熱心にメモを取りながら聞き入っておりました。
その後、シスター・スミスのオフィスで、NGOで移民に関するお仕事をしていらっしゃるMs. Blumensteinより、お話を伺いました。決して簡単な内容ではありませんでしたが、皆の理解しようとする意気込みが感じられました。ホテルに帰る途中、国連チャーチ・センターで静かに祈りの時を持ち、近くのビルの壁に書かれているイザヤの預言ね前で記念撮影をし、夕食後はいよいよ明日に迫っFace Timeの打ち合わせをし、一日が終わりました。」
NY国連研修 3日目
NY国連研修 3日目
「今朝は6:50にホテルを出発し、途中でセントラルパークを背景に記念撮影をし、7:30に姉妹校Convent of the 91st Streetに到着致しました。まずは、今夜ホームステイをさせて頂くホストシスターとカフェテリアで対面し、話に花を咲かせた後で、ABC Cassidy's Placeという保育所で、こども達のお世話をするボランティアを体験しました。そして、午後は姉妹校に戻り、ホストシスターの授業に一緒に出席させて頂き、放課後はそのままホストシスターのお宅でホームステイをさせて頂くというプログラムに、皆少し不安気な様子ながらも、全員嬉しそうにホストシスターと帰って行きました。
明日はどのような姿で帰って来るのか、楽しみです。」