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SGHの記事一覧

7/18 高2GI メタンガスグループ フィールドワーク

Category : SGH

  7月18日、高2 GI でメタンガスと地球温暖化について学んでいる6名が、江別市の小林牧場と鹿追町の環境保全センターへフィールドワークに行ってきました。

  メタンガスは牛のゲップや糞尿から発生する温室効果ガスの一つで、地球温暖化への影響が二酸化炭素の約25倍といわれています。今回訪問させていただいた施設では、メタンガスによる地球温暖化へのリスクを軽減するための対策として、バイオガスプラントを設置しメタンガスを電気エネルギーとして活用するシステムを導入しています。

  小林牧場では、そこにいる牛の糞尿からメタンを取り出す過程で、牛のベッドになる敷料や牧草の肥料となる消化液を取り出し、バイオガス燃焼装置を使用し、電気エネルギーと熱エネルギーをつくり、施設内の必要な電力をそれで賄っています。

  そして鹿追町環境保全センターでは、さらに、バイオガスをつくるときに発生する熱を利用し、マンゴーの栽培や、チョウザメの養殖を行っていました。チョウザメがサメではないことを教えていただいたときは皆が仰天しましたが、バイオガスプラントの仕組みについて説明していただいているときの6名は真剣な表情でした。そして、この環境保全センターでは、牛の糞尿から取り出したメタンから水素を抽出し、それをエネルギーとして利用する最先端の試みが行わており、水素で走る自動車に乗ってみることもできました。水素自動車は、非常に静かで、さらに、排気物として水しか出ないため、非常に注目をされています。どちらの施設も匂いが全然気にならず、バイオガスプラントの効果を肌で感じることができました。

7/15 ソフィア祭 NY国連研修2016年度研修生の展示

Category : SGH

日時:2017年7月15日(土)

場所:No.33 教室

 

ソフィア祭、上記場所では2016年度ニューヨーク国連研修に参加したメンバーが展示を行いました。

事前学習でしっかりと調べ考えたことをもとに、ニューヨークの各施設で学んできたことを整理し、共有しました。

教室の装飾には、ペットボトルで作ったお花をたくさん使って綺麗に仕上げました。これはアクションプランの一つとして、装飾費を削減し、捨てられていたペットボトルを再利用することを目的としています。今回、彼女たちは事後学習として、さまざまなアクションプランを考えました。そして、「苦境の中を生きる難民の子どもたちを救いたい!」という一つの強い想いを持って、”クッキーセール” を行いました。メンバー全員が手作りし、各々に可愛くデザインしたクッキーを、皆さまに伝えたいメッセージを添えて、販売しました。

皆さまの多大なご協力のおかげで、クッキーは完売し、募金と合わせてちょうど4万円となりました。

これは全て、難民の子どもを救うため、「UNICEF シリア緊急募金」に募金します。

彼女たちは、今後もさまざまなアクションを起こす予定です。どうぞご期待ください。

 

改めまして、ご協力いただきました皆さまに心より感謝いたします。ありがとうございました。

0721 SGH ニセコ研修

Category : SGH

7月21日、高校1年生11名がSGHのニセコ研修へ行ってきました。 4月からニセコの町づくりの特徴や移住・観光・農業についてなど一人一人がテーマを決めて事前学習を進めてきました。ニセコ町民センターで企画環境課の方や国際交流員の方々からお話を聞き、生徒たちは事前学習での疑問点などを質問しました。また午後からは、有機・自然栽培を行っていらっしゃるラララファームへ伺い、服部吉弘さんのお話を伺いました。私たち人間も自然の一部であり、自然と共存した持続可能な生き方という本質的なテーマを身近な食べ物から考えることができました。昼食には羊蹄山を一望できるレストランで野菜ビュッフェを頂き、地元ニセコ産の野菜の味を満喫することができました。

高2 GI 「フィールドワークに向けて」

Category : SGH

  高2では各研究テーマごとに、所属するメンバーどうしの間で探究成果の報告会が行われました。各々が、自分の調べたこと以外にも知識を共有し合える貴重な機会となっていました。

 

 

国際文化ミーティング「SDGsと私たち」

Category : SGH

7月5日(水)、聖心女子大学から大橋正明先生を講師にお招きして、国際文化ミーティング「SDGsと私たち」が行われました。
大橋先生は、国際開発協力におけるNGOの役割や、主に南アジアにおける開発についてのエキスパートでいらっしゃいます。
実際の現場経験も豊富な先生から、SDGsについて直接に、多面的にお話を伺うことができました。