9月23日の午前中に、中学1年生で、サッポロさとらんどに出かけました。
本州から来ている仲間もいるので、北海道らしい景色を味わい、クラスの仲間と楽しもうという目的で実施しました。
園内を散策したり、アイスクリームに舌鼓を打ったり、ヒツジや馬をながめたりして、自然の中で過ごす時間をとりました。
また、全員で生キャラメルづくりを体験しました。生クリームをガスで熱して煮詰めること10分。成形して冷やすこと20分。上手にキャラメルができました。
中学2年生では、キャリア学習を始めています。「なぜ私たちは働くのか」をテーマに、 今回は進路指導部の教諭が授業を行いました。まず、 日常の1つの行動がどのような職業によって支えられているかを考え、グループでアイディアを出し合い、発表し合いました。 また、知っている職業や自分の夢についても出し合い、 みんなでシェアしました。
生徒の感想の一部を紹介します。
「私にはなりたい職業がありますが、 そこにたどり着くまでの道を少しずつ考えていくと、 もしかしたら変わるかもしれないなと思いました。 これを機に色々な仕事を発見して、 本当になりたい職業を見つけたいなと思いました。」
「今日の授業を通して、自分が思っていたよりも、日常の『あたりまえ』は、何百人、何千人、 何万人というすごくたくさんの人のおかげで成り立っていて、 1つひとつがとてもすごい仕事なんだと思いました。
私はその普段の『あたりまえ』をもっと大切にして、誰かの『あたりまえ』を作っていけるような仕事がしたいと強く思いました。」
「『これになりたい!』と思っても、 向いていないということもあるかもしれないけれど、「夢」 を持っていることは必要だと思いました。 グループワークでは自分にはないアイディアがたくさん出て楽しかったです。」
「今回の授業で、みんなから色々な職業を聞けて、 自分の視野が広がりました。 自分の好きなものに直接関わらなくても、 かげで支える仕事もいいなと思いました。」
「私は小学生の時からやりたい仕事があって、 今でもそれは変わっていません。大きくなっていくにつれて、 しっかりとした計画を立てられるようになるので大人になるのが楽しみです。この授業を通して、 夢に一歩近づけたらいいなと思いました。」
高校3年生の4名の生徒が探究学習「グローバルイシューズ」の授業を通してSDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」をテーマに「新しい生活様式」に変容する中で自分たちのできることを考え行動しました。彼女たちのアクションプランの様子が地域新聞「ふりっぱー」で紹介されています。 是非ごらんください。
中学2年のグローバル探究の授業では、9月3日に茶道とゆかたの着付体験を行いました。
和室では、茶道愛好会の先生が茶道と和室でのお作法について教えてくださいました。また、きもの授業(ゆかた授業)では、日本時代衣裳文化保存会から2名の講師の先生がいらして教えてくださいました。
日本の伝統文化に触れ、海外の人々の交流の機会にその経験や知識を活かしていってほしいと思います。
生徒の一人が感想を書いてくれました。
私たちは、茶道と浴衣の着付を体験しました。茶道では、畳の上でのお作法や挨拶の仕方、お抹茶のいただき方など、この時間でしか味わえないことばかりで、何より茶道愛好会の2人がたててくれたお抹茶がとてもおいしかったです。浴衣の着付では、浴衣を着て帯を結ぶところまで全部ひとりでするのは大変で、時々先生方に手伝っていただきながらも自分で着ることができた嬉しさを感じました。普段、浴衣を着る機会はあまりないので、何だかお祭りに行ったみたいにとても楽しくて、すぐに脱いでしまうのがもったいないぐらいでした。また機会があればもう一度体験したいと思いました。(Y.T.)