本日2月8日(月)中学3年生は、学校の近くにある「ワンダーランドサッポロ」を訪問し、北海道ならではの雪に親しみながら楽しい思い出作りをしました。ラフティングボートやバナナボートに乗って、スタッフの方にスノーモービルで引いてもらい、スリル感を味わいました。そして、坂からゴムチューブやそりで滑り、歓声を上げて楽しみました。昼食はかまくらの中でジンギスカンBBQ!コロナ対策を行いながらでも美味しくたくさんいただきました。
修学旅行が中止になって残念な思いをしましたが、今日のイベントは思い出の1ページとなりました。スタッフの皆様、ありがとうございました。
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活動の軌跡の記事一覧
第53回高等学校卒業証書授与式が行われました
2月6日(土)、前日までの厳しい冷え込みが少しだけ和らぐ中、札幌聖心女子学院高等学校第53回卒業証書授与式が行われました。
今年はコロナ禍にあって在校生は出席せず、卒業生が歌を歌うこともかないませんでしたが、ご来賓、保護者の方々と教職員で心を込めて53回生の門出を祝いました。
音楽科田代先生のピアノ伴奏で入場した卒業生たちは、齊藤校長先生の温かなねぎらいの言葉に耳を傾け、ご来賓カトリック札幌司教区勝谷太治司教様、父の会会長東重満様の励ましに将来への決意を新たにしたようでした。
在校生代表としてただ一人出席した高2加世田さんからは感謝の気持ちが伝えられ、卒業生代表吉田さんは仲間を大切に思う気持ちを言葉を尽くして表しました。
この1年間、すべての活動が制限される中、様々な工夫を凝らして新たな行事を提案し実行してきた高校3年生を目の前で見てきた在校生たちが追いかけていきます。
不平不満を決して漏らすことなく、互いを信じて前進し続けてきた創造性と行動力に富んだ生徒達を、教職員一同心から誇りに思います。
どうぞ未来に恋する53回生たちの行く末が幸い多き日々でありますように。
卒業生の皆さん、学校は常にあなたたちに開かれています。
いつでも元気な顔を見せに戻ってきてください。
紙石鹸づくりワークショップ
高3卒業週間2日目「祈りの日」
高1オンライン国連研修事前プログラム
高1国連研修事前プログラムは、先週のニューヨーククイ ーンズ郡のセリタ判事代行のウェビナーに続き、今週は、 国連事務局政務官の倉持奈央子さん(聖心女子大学卒業生)にオンラインでお話を伺いました。
倉持さんは、 エボラ出血熱が流行していた2014年から2016年まで、 西アフリカ、リベリアの上院選挙等の支援をされた後、国連本部で働いていらっしゃいます。(現在、政務平和構築局勤務。)
お話の中で、 エボラ出血熱の時に病院と患者の信頼関係が薄いために「 病院に行っても治らず亡くなってしまう」 というデマが流れたということを伺い、正しい情報をより多くの人に伝えられる世界にしていかなければならないと強く思いました。
また、「SDGsの17の目標はすべてつながっ ている」ということ、目標達成に少しでも近づくことが大切だと、改めて認識することができました。
そして、 世界に目を向けて起きていることを自分事として考えていくこと。
意見が違っても違いを認め合うこと。
前向きに忍耐強く問題や課題に向き合うこと。
これらのことを大切にしてこれからの学校生活や国連研修に生かしていきたいと思いました。
倉持さん、貴重なお時間を頂きありがとうございました。( 高1国連研修生)