11月は死者を追悼し、祈る月です。今朝は全校で追悼の祈りを捧げました。
聖堂からオンラインで、典礼委員会が担当し、帰天された方々のお名前を奉献して、札幌聖心を支えて下さった恩人の方々、先生方、卒業生、ご家族のために祈りを捧げました。
夜は修道院で追悼ミサが捧げられました。
本校が主催校となり、今年度カトリック高等学校生徒全道大会が「イエスも難民だった~SDGsと難民問題」をテーマにオンラインで実施され、8校から生徒と先生あわせて48名の参加がありました。
齊藤校長の挨拶に続き、共に「平和を求める祈り」を唱え、参加メンバーの個性豊かな自己紹介、学校紹介の後、本校オンライン国連研修生による発表がありました。
国連広報局、国連事務局政務平和構築局、国連日本政府代表部、国連UNHCR協会、国連NGO聖心会、核廃絶運動NGO、San Diego大学SDGs教育プロジェクトチーム、エイズ孤児支援NGO、北海道大学大学院等の講師の皆様から学んだことを報告し、アクション・プランへの意気込みを分かち合いました。
その後、国連UNHCR協会の天沼様から「難民支援」のお話をいただきました。特に、ご自身のエチオピアの難民キャンプでの体験が心に残りました。「知り、伝えることで大きなムーブメントを拡げよう」という呼びかけを、心に刻みました。
午後は本校チャプレンのシスター田口のワークショップ「私のリスト、あなたのリスト」で、難民の方の体験を想い、もし自分が難民になったらと想像して、「他人事でなく自分事」として取り組むことの大切さを知りました。それぞれの振り返りやアクション・プランを、時間をかけてブレイクアウト・ルームで分かち合うことが出来、シスター田口の「今日一番大切なことは、ともに学び、分かち合い、交流を深め、ともに歩むこと。」という言葉が実現しました。「共に道を歩む」ということは、フランシスコ教皇が呼びかけておられる「シノドス」の語源であり、私たちの学びと交流も「シノドス」の一環と言えるとのことでした。最後に祈りを共にして実りの一日は終わりました。参加の皆さんありがとうございました。
10月19日(水)
今日は1時間目に、クラスメートに2日目までの各講演を7名が分担して報告しました。その後中学3年生全員でニューヨークの聖心のMichael Chung先生から送られたビデオを見ました。かわいい幼稚園生の歌から始まり、札幌聖心の生徒からの時事的なまた社会福祉活動についての質問に、11人のNYの聖心生が丁寧に答え、実に多彩な奉仕活動の様子がよくわかる内容でした。
最後にクラス全員でお礼のメッセージを録画しました。
振り返りの後、Sr. Collinsから、環境問題と食糧主権、食糧安全保障などのお話を聴き、午後からのアクション・プラン策定に気合がはいりました。
アクション・プランでは小学校に行って、自分たちが学んだことを分かち合いたいという希望もありました。
最後に修了式で、Sr.CollinsからSDGsバッジをいただき、今回の学びをこれからのアクション・プランにつなげることを誓って、実り多い3日間の研修を終えました。
本当に多くの方々に支えられて実現した国連研修でした。感謝の気持ちでいっぱいです。
10月18日(火)
今日は国連広報局のFelipe Queipo政務官から、すべての人の幸せを願う国連の心と教育の大切さ、物事にすぐ反応せず、その問題がなぜ起こったかを考えることをお話いただき、昨日の国連NGO聖心会のシスターSheila Smithや政務平和構築局 倉持奈央子政務官のお話の内容と重なることを思いました。
また「国連平和維持活動〜NYからみた現場〜」についてお話下さった元国連日本政府代表部参事官の細川香宣一等陸佐から平和維持活動について具体的な数字を交えた世界の現状のお話をうかがい、また、事実を把握し、物事のバックグラウンドに思いを馳せる等の助言をいただき、心がけていきたいと思います。
午後は“My Voice, Our Equal Future: Girls Speak to Climate Change” 世界の姉妹校生が未来を変えるために呼びかけるパネルプレゼンテーションからコロラドの女子高生とインドの聖心短大生のスピーチを聞きました。インドの短大生の発表では、ジェンダー平等が進んでいない現状に昨日のシスターRita Pintoのお話で受けた衝撃を新たにしました。食料システムやフードバリューチェーンについて発表した高校生はまだ15歳で、同世代でこんなに考え、活動している様子に私たちもしっかりアクション・プランを考えようと思いました。
最後に一日の振り返りと分かち合いの後、講師の方々のために感謝の祈りを捧げ、様々な問題で苦しむ人々のために祈りました。