新着情報

プラクティスの実りをお届けしました

Category : 活動の軌跡

イエス・キリストのご生誕を待ち望みながら全校で取り組んだクリスマス・プラクティス(沈黙の励行)では、寄宿舎や個人からのご寄付を含め45.2㎏のお米と445袋のカイロ、アメニティグッズが集まりました。

先日、校内で行ったクリスマスウィッシングで高2学級委員が校長先生にご報告、奉献した品を、12月23日(水)北1条教会に隣接する施設にお届けしました。

ホームレスの方々を支援している「みなずき会」は、新型コロナ感染防止のため現在は市販のお弁当を配付しているそうです。

今年は、残念ながら炊きだしボランティアに参加することはできませんでしたが、カイロとアメニティグッズをクリスマスプレゼントとしてお渡ししました。

また、お米はカトリック札幌司教区難民移住移動者委員会を通し、ベ トナムやバングラディッシュ等からの留学生の支援に役立てていただけることになりました。

一人ひとりの取り組みを通し、助け合いの輪が広がっていくことを実感し、とても嬉し く思います。

世界中の人々がいつもと違う毎日を送った2020年が終わろうとしています。新たな年が皆さまにとって希望に満ちた日々でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

クリスマスウィッシング【一般公開動画あり】

Category : 活動の軌跡

12月19日(土)にクリスマスウィッシングを行いました。
感染予防に留意しつつ、コンサートではない形でクリスマスをお祝いしました。

新聞にも取り上げていただきました。(2021年12月31日までこのページでご覧いただけます。)

クリスマスウィッシングの様子の一部を公開いたします。
どうぞご覧ください。

【一般公開】

ミュージックベル 札幌聖心女子学院クリスマスウィッシング2020, Ave Maria, Christmas Wishing 2020, Sapporo Sacred Heart School

https://youtu.be/kFL3UWv0lXM

オーケストラ演奏 札幌聖心女子学院クリスマスウィッシング2020,  Christmas Wishing 2020, Sapporo Sacred Heart School

https://youtu.be/pp134ESolgA

タブロー 札幌聖心女子学院クリスマスウィッシング2020, Christmas Tableau, Christmas Wishing 2020, Sapporo Sacred Heart School

https://youtu.be/9u-LlQjz8QM

サイレントハレルヤ 札幌聖心女子学院クリスマスウィッシング2020, Silent Hallelujah, Christmas Wishing 2020, Sapporo Sacred Heart School

https://youtu.be/7jiO5YJNGtM

※ 保護者限定公開の動画は、保護者ページからご覧ください。

12/21(月)「新型コロナ感染の影響に伴う外国人支援~いまできることプロジェクト」参加

Category : 活動の軌跡

12月21日(月)
12月初めから生徒はクリスマスの準備として静けさを創り出し、ホームレスの方のためにお米やカイロを集めて届けるプラクティスに取り組みました。先週、6月に国連研修生が取り組んだ札幌国際プラザの「新型コロナウィルスの影響で困窮する在日外国人支援~いまできることプロジェクト」がクリスマスを前に行われていると知り、急きょ、生徒、教職員、修道院に支援の輪が拡がりました。本日、寄付金や食品、日用品など支援物資を国際プラザにお届けしました。
写真の岸光右理事長、川畑恵常務理事、荻麻里子MICE推進室長(本校同窓会茂仁香会会長)が、届けられた物資が保管されている部屋を見せてくださり、どんなに支援物資や寄付が喜ばれるか、話して下さいました。これからも息の長い支援を続けたいと思いました。

写真左から 川畑常務理事 荻MICE推進室長 岸理事長

中学2年 和太鼓体験

Category : 活動の軌跡

中学2年のグローバル探究の授業では、12月4日に和太鼓タヲ札幌道場主宰の中田裕子さんを講師にお迎えし、和太鼓体験をしました。まずは恐る恐る音を出してみるところからスタートし、リズムを教えていただくうちに、徐々に和太鼓の世界に引き込まれていきました。日本人の持つ「気の力」「合わせる力」や、お腹に力を込めることで、自分の軸をはっきりとさせ、よい音を出せるだけでなく、日常生活でも揺るぎない強い自分になれるというお話もいただきました。ワークショップの後半は和太鼓とダンスのセッションを行い、一体感と高揚感を味わいました。最後の講師のみなさんによる演奏は圧巻でした。

生徒のふりかえりの一部を紹介します。

「初めて和太鼓体験をして、一人ずつ違うリズムでたたいたり、和太鼓のリズムで踊ったりしてすごく楽しかったです。太鼓をたたく時に、「お腹に力を入れる」ということを教えていただいたのですが、それを普段も心がけると強くなれるというお話が印象に残りました。これからこのお話を思い出して、意識しようと思いました。太鼓と踊りのセッションでは、最後に全員で音を合わせてたたいて同時に終わらせられたのがすごいなと思いました。」

「太鼓一つだと力強い音が出るけれど、たくさんの太鼓では、同じリズムをたたいているのにとても感動する「音楽」になっていました。とても迫力のある演奏と、アフリカ地方のダンスでみんなで1つになれたように思います。このような日本の「和」を体験できることに感謝したいです。そして、今までもこれからも学んでいくことを海外の方々に広められたらなと思います。最後の演奏はとても力強く迫力がありました。優しそうな講師の方々が、演奏になるととてもかっこよかったです。終始、息をのむような感動がありました。海外の方が演奏を聴いて驚く気持ちがよくわかりました。」

「私は今回の和太鼓体験で、少し“自信”を持つことができました。最初は緊張しましたが、みんなでやっていると一人ひとりの個性が出てきたりしておもしろかったです。「日本人は周りの人のことをよく考える」と伺い、確かに私もよく周りを見ているなと思いました。講師の方々の演奏がすごくて、心でお話をしているみたいだと思いました。」

「講師の先生方による和太鼓の演奏は、とても迫力があって、床に座って聴いていていると振動が伝わってきて、私も自然にリズムを刻むようになっていて、とても楽しかったです。音をしっかりみんなで合わせることができたのは心がちゃんと一つになったからだなと思います。」

「私は和太鼓を学んだのは2回目でしたが、あらためて和太鼓の伝統的な音などを学ぶことができました。また、リズムをそろえることの難しさや人と違うことをして音楽を作り出すことの難しさも知ることができました。和太鼓は体全体を使って音を出したり、表現をするので汗をすごくかきました。みんなで和太鼓をたたいたり、和太鼓のリズムで踊ったりして楽しかったです。最後の講師の方々の演奏は体全体で表現され、音もきれいに響き、すごく迫力があって素晴らしかったです。コロナウイルスが流行している中、このような伝統文化を学ぶ交流ができたことに感謝します。」