2020年度 聖心通信 第11号を発行しました。
どうぞご覧ください。
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2月26日(金) 先日卒業した高校3年生が、宗教の時間に中学生に授業をしてくれました。
先週は中学3年生に、「今」が何のためにあるのかという問いから自身を見直し、将来について考えるキャリアトークでした。
「今」の価値や今のこのときを懸命に考えることの大切さの話に、皆熱心に聞き入り、質問も活発にしていました。一人一人の感想や気づきのリアクションペーパーにもていねいなコメントが添えられ、高校に向けて励みとなりました。
今日は、「ノアの箱舟」から共生と環境問題を学んでいる中学1年生に、自分の中学生時代の話を通して、セルフコントロールや気づきと振り返りを大切に、「我慢するのでは無く」自分らしくあることや共生していくことの大切さを話してくれました。
身近な例に、質問も多く出て、理解が深まったようです。
学習支援の必要な子どもたちに勉強を教えるNPOで、ボランティア活動を一年間続けてきたという彼女は、東京に進学した後、そちらで支部を立ち上げると話してくれました。なるほど授業の進め方が見事なはずだと感心しました。
Niseko English Camp 2021, Day 6
1週間、ニセコで英語漬けになるチャンスを得た高校1年グローバルクラスの20名。
最終日は、プレゼンテーションです。
ホテルスタッフのEさんは、中国系マレーシア人で、今日は彼女たちにとって旧正月の特別の日、 チャイナドレスを着ておられました。
福建省をルーツにもつ中国系の人たちにとって大切な日だそうです。
彼女のプレゼンテーションも参考になりました。
生徒達は緊張しながらも、皆良い発表を行いました。
それぞれが、独自の視点でこのキャンプでの学びを発表しました。
最後にタニエラ先生をはじめ、留学生のチームリーダー、そしてホテルスタッフにお礼の色紙をお渡しできました。
コロナ禍で、海外に行けなかったのは本当に残念ですが、日本の中でも随一のDiversity(多様性)に富む町・ニセコで、 クラス全員で学び、スキーを楽しめたこと、交流を深めたことはきっと良き思い出になるでしょう。
なお、最終日(6日目)全員によるスピーチの記事は、保護者限定公開です。
こちらから。
Niseko English Camp 2021, Day 5
いよいよ佳境です。
一人ひとりが明日のスピーチ原稿を仕上げます。
English Camp 最大の課題、このキャンプの感想や自分自身の成長についての振り返りと分かち合いです。
タニエラ先生がHamburger Paragraph Writingを教えてくださいました。
文章はIntroduction,Body,Conclusionの3つで成り立つ。
それは、美味しいハンバーガーを作るのと同じ。
主題と結論というバンズの間に、オリジナルの美味しい具を挟むように。
今までの練習はこのプレゼンテーションを行うためのものだったのです。
例を挙げて根拠を複数示すこと。
効果的な形容詞や副詞の使い方。
これは今後にも大いに役立ちそうです。
なにより、文章を仕上げることに始終せず、そうして作った自分の主張を、大きな声で、表情で、ゼスチャーで、相手に伝えること。
それを英語で。
どんなものが仕上がり、どういうスピーチを行うのか、明日が楽しみです。
なお今日19日(5日目)午前の記事は保護者限定公開です。こちらから。