中学1年生は、4月〜9月まで、社会福祉学習として、視覚障がい者の方のことを学び、
共に生きていくためのあるべき姿勢や方法について考え、行動に移していく準備をします。
今日は、梅原教頭先生が講師に来てくださいました。梅原先生は、パピーウォーカーとして、
盲導犬の育成に携わるボランティアを続けています。
盲導犬がどのように育つのか、私たちが街なかで盲導犬と出会ったときにどうするといいのかなど、
ご自身の経験も踏まえて、幅広くお話をしていただきました。
昨日は、エシカル・タイム代表で在校生の保護者でもいらっしゃる村上彩子さんが中2の生徒に対してSDGsボードゲームを実践してくださいました。
このゲームでは、日本中を回りながら環境・社会・経済に関する様々なミッションにチャレンジし、SDGsの17のゴール達成を目指します。
ミッションカードには、実際に取り組まれたSDGsに関する事例が課題・解決策という形でまとめられており、楽しくかつ主体的に事例を学ぶことができます。
グループの仲間でパートナーシップを考え協力することで、SDGsへの理解がより深まったようです。
講師の村上さんは、日頃からSDGsを意識している本校生徒の飲み込みの早さに感心されていました。
村上さんはこのゲームの北海道版の制作を考えていらっしゃり、本校も何らかの形でご協力していくことができればと考えています。