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5/25創立者聖マグダレナ・ソフィアの祝日

Category : 活動の軌跡

今日は創立者聖マグダレナ・ソフィアの記念日です。世界中の聖心でこの日をお祝いしています。コロナ禍で迎えるこのお祝い日を今年も各教室をグーグルミートで結び全校生徒で様々な発表を双方向で分かち合いました。創立者の生涯を振り返るプレゼンテーションから始まり、今から77年前まで、100年以上ウクライナのリヴィウにあった聖心の学校のことも学びました。その後、ニューヨーク国連研修(オンライン)に参加した高校2年生の発表、アフリカのエイズ孤児支援NGOで働く卒業生のお話などを伺い、質疑応答も活発に行われました。この卒業生はUNHCRで働いていた経験も分かち合ってくれました。お昼は教職員、生徒全員で「ウクライナ支援カレーライス」をいただきました。募金は、聖心会の「ウクライナ基金」に送金いたしました。ポーランドやハンガリーで難民支援活動に従事されているシスターたちが有効に使ってくださるよう祈ります。 

学校玄関の聖マグダレナ・ソフィアの肖像画の傍に、ウクライナの平和を祈って皆で折った国旗の色の鶴と36回生が作った「少女時代の聖マグダレナ・ソフィア」のお人形が祈りと学び、実行でお祝いした今日の一日を象徴しているようでした。 今日の様子は聖心会国際ページでも紹介されています。 

リンク先URL https://rscjinternational.org/news/feast-st-madeleine-sophie-2022-amid-pandemic-sapporo

始業の祈り Be the Light of Hope 希望の光となれますように

Category : 活動の軌跡

聖金曜日 札幌聖心では「2022年度の始業の祈り」の集いを行いました。 今年はSADEの指導でいらしている松本巌神父様(フランシスコ会)に、この祈りの集いの司式をしていただくことができました。感謝申し上げます。 まず高校3年生の典礼委員が中心となって静かな時間をつくり出し、教室で生徒一人ひとりが「今年の抱負」を準備しました。 それから、学年の代表者が聖堂に集まって共同祈願を唱えました。 そして、学年ごとに整列し、生徒一人ひとりが聖堂内の祭壇に「今年の抱負」をお捧げしました。オンラインで聖堂と教室をつなぎ、感染対策に配慮しながら行う、私たちの「祈りの形」です。 今年は特にウクライナの人々の苦しみや悲しみに寄り添い、心から平和を祈る気持ちをお捧げするものとなりました。 生徒玄関前には、始業日からウクライナの人々への祈りの呼びかけのコーナーがあります。 SIA部の生徒たちはそれに応え、ウクライナカラーの手作りキャンドルを用意し、祭壇を飾らせていただきました。 イエス様は今、暗闇の中、生命の危険に脅かされている方々と苦しみを共にされておられます。 私たちのささやかな祈りと行動が、まもなく迎える御復活の喜びを届ける希望の灯となれますように。