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高校1年生にスノーボード(ハーフパイプ種目)で活躍する2名のアスリート:西桃奈さんと西塚凛華さんが在籍しています!
2/19(土)第5回札幌ジュニアスノーボード競技大会、2/20(日)第26回北海道スキー選手権大会(スノーボード競技)の2日間は、高1の西桃奈さんが出場しました。
平野歩夢選手など2022北京冬季オリンピックでの日本選手の輝き、興奮が冷めやらない中、学校から車で約5~6分の近距離にある「ばんけいスキー場」FIS公認ハーフパイプコースに全国から未来のオリンピアンたちが集いました。華やかコスチュームに身を包む選手たちは、軽快なBGMとMCの選手紹介が響きわたる会場で、技の「完成度」・「難易度」・「高さ」・「独創性」を存分に発揮していました!
快晴の青い空に向かって高く宙に舞う札幌聖心の選手たちをこれからも応援しています!
2月7日月曜、小林・不二・札幌の姉妹校3校生徒で考える平和な世界に向けてのアクションとして「Sacred Heart Youth Peace Messengers」と題したプログラムが行われました。
これは、昨年夏、高校生平和大使 長崎派遣メンバーとして長崎を訪れた本校高2生が、同じく
高校生平和大使としてこの研修に参加していた姉妹校小林聖心と不二聖心の高校3年生と相談し、平和への意識を絶やさず、核のない平和な世界に向けて一人ひとりが行動を起こすきっかけをつくりたいと、共同で立ち上げた企画です。
当日は、本校からは中1から高2まで6名の生徒が参加し、30名を超える姉妹校の皆さんとオンラインで交流、平和大使から国内空襲被害の報告を受けた後、ブレイクアウトルームを活用してグループごとにオリジナルの平和宣言を作成しました。
平和大使の活動は、核兵器廃絶と平和な世界を目指す高校生一万人署名活動を始め、まだまだ続くようです。小さな気づきの輪が、学年、学校、地域を越えて広がっていくよう心から願います。
手稲山の山頂からは雄大な石狩平野を一望できる晴れ渡ったサッポロテイネハイランド・・・。この手稲山はかつて、1972年にアジア初の冬季オリンピック会場としてアルペンスキー競技の男女回転・大回転などが開催された道内屈指のスキーリゾートです。まさに今、北京で脚光を浴びるオリンピアンたちに劣らぬ札幌市内外から終結した中学生アルペンスキーヤーが難関コースのポールを見事にクリアしながら、果敢にフィニッシュを目指しました!
札幌聖心女子学院からは、中学1年生の内海玲依羅さんがエントリー!午前中の1本目は「第40回札幌市中体連スキー新人戦大会」の成績:第5位に入賞し、来年度予定の札幌市中体連選手権(1月)・新人戦(2月)ともに特枠シード権を獲得しました。2本目の新人戦兼:「第44回宮様ジュニア・アルペン競技会」にも挑戦し、全道からの中1~高1生のカテゴリーの中で12位と奮闘しました。
シーズン中の大会はまだ続きます……。選手たちの大活躍、熱い滑りに乞うご期待!!!
オンライン国連研修3日目は、「San Diego大学SDGs教育プロジェクトチーム」のSr. Lynne Lieuxから「聖心の教育とSDGs」についてお話を伺いました。
聖心の教育者として、つねに世界の現実に目を向け、小さなことでも世界をより良く変えるために、世界の現実に身を置くことを大切にされ、ニカラグアでの上下水道設置プロジェクトを初め、生徒とともに活動された経験を話してくださいました。
フロリダでの季節労働者との活動で、いかに社会の底辺の人々が報われない労働をしているかを実感するお話をして下さり、人々にとって平等な世界となるときに戦争はなくなるとのお言葉に深く納得しました。
私たちが、「新しいものが本当に必要か」と考えることが海洋汚染を防ぐというお言葉に深く納得しました。
本校チャプレンSr. 田口保子の「国連ハイレベル・ポリティカル・フォーラムと札幌聖心の教育」は、4年に一度各国が自国のSDGs進捗状況について報告する「ハイレベル・ポリティカル・フォーラム」の共催イベントで、報告した内容について、また、国連における市民社会の役割について理解を深める内容でした。
SDGsだけでなく、その前のMDGs(ミレニアム開発目標)の時から札幌聖心が取り組み支援活動(Advocacy)も、以前から取り組み、イラクを攻撃しないようにアメリカ大統領に訴えたり、難民を受け入れるよう首相に手紙を書いたり、実際にイラク難民を学校に受け入れようとした等、先輩たちの取り組みに感心しました。
「問題の根を見抜く目をもって消極的な平和でなく、積極的な平和を生きる」教育を受けていることに感謝しました。
また、国内の問題にも目を向けて取り組まねばと思いました。
本校46回生の藤原祐希さんは英国のSussex大学・大学院で国際開発学、ジェンダー・暴力・紛争について学ばれ、国連UNHCR駐日事務所インターンを経て、現在「エイズ孤児支援NGO・PLAS」海外事業担当としてウガンダに駐在中です。
気づきや振り返り、お祈り当番のために読む新聞から世界の現実を知った札幌聖心時代、差別や偏見のない環境が自然にあった大学生活、難民の方々に寄り添ったUNHCRでの体験、アフリカで取り残される孤児や貧困家庭の子どもたちが前向きに生きられるように、貧困の連鎖から抜け出せるように、地域社会とともに解決に取り組む現在のミッションについて、そして高校生の今から実践できることなど、質問を受けながらのお話に皆聞き入っていました。
最後に3日間の振り返りを分かち合い、それぞれが気づきと振り返りのうちに、うかがったお話を深めました。
コロナ禍の中、このような研修を可能にしてくださった、講師の方々、シスタ―方、先生方、すべての方々のために感謝をささげました。
この機会をいただいた責任も感じ、アクションプランにつなげていきたいと思います。