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6月21日みこころの祝日記念行事

Category : 活動の軌跡

 今週の金曜日は世界の聖心姉妹校がお祝いするイエスの聖心(みこころ)の祝日です。本校では21日(火)に記念行事が行われました。祝日記念朝礼では、最初にルカ福音書の5つのパンと2匹の魚の奇跡の場面が読まれ、チャプレンのSr田口から「イエスのみこころは、心を開き、相手と分かち合う生き方のシンボルです。」「イエスとともにある時、人はもっているものを分かち合い、誰もが満たされるのです。」「イエスのみこころのメッセージを受け、味わい、運んで行ってください。」という言葉とともに、奉仕・交流活動に臨む生徒への熱いエールをいただきました。最後に典礼委員長が「今日のみこころの祝日にそれぞれ行く場所で、イエスのみこころを伝え、出会いを通して豊かな人間性を育むとともに、奉仕活動や交流をすることができますように。」と祈り、朝礼を終えました。

 各学年の活動は、高校3年生は札幌市視覚支援学校とのオンライン交流会に臨み、高校2年生は学校バスで西区の五天山公園に行き、清掃活動に当たりました。高校1年生は2グルーに分かれて、宮の森荒井山連合町内会の方々と地域の清掃活動と、大倉山ジャンプ競技場の清掃活動に当たりました。中学3年生は、当日から京都・奈良へ4日間の修学旅行に出かけ、振り返りと分かち合いを大切に歴史に触れる旅をしています。中学2年生は2グループに分かれて、聖恩寺と札幌彫刻美術館の清掃活動に当たりました。 活動を始める頃には気持ちの良い青空になり、皆汗だくになりながら、心を込めて活動しました。学校に戻ってから、ふりかえりを書き、グループ・クラス毎の分かち合いをし、有意義な時間が過ごせたことに感謝しました。最後にお祝いとしてアイスバーをいただき、今日の一日を終えました。

 学校玄関には、イエスのみこころの御像を中心として、祝日に合わせた装飾が施されています。みこころの御像は、手を広げて私たちを包み込むようにして一人ひとりに愛情を注いでくださっていました。今日の活動が天候に恵まれ、怪我がなく過ごすことができたことに感謝しています。

 聖心会ローマ総本部の国際ページには、札幌聖心のこれまでのみこころの祝日の様子と、みこころのメッセージと同じテーマをもつSDGsを本校が採択以来取り組んできたことが紹介されています。 https://rscjinternational.org/news/leave-no-one-behind-honoring-sacred-heart-sapporo-japan