京都の片山家 能楽・京舞保存財団の皆様をお迎えして、中学生に能のワークショップをしていただきました。
1時間目は、能がユネスコの世界無形文化遺産に指定されていることなど、まずは能について基本的なことを教えていただきました。
ワークショップといっても稽古なので、きちんと正座して礼に始まり礼に終わります。
取り組んだのは有名な「敦盛」の場面です。
片山家の皆様に演示していただき、お手本に習って実際に地謡の声を出したり、シテの舞の動きを確認したりしました。
2時間目は教えていただいたことをそれぞれに分かれてお稽古しました。
地謡もシテの舞も一つひとつ丁寧に繰り返して覚えていきます。
手の動き一つ、地謡の節一つ、小さな積み重ねによって皆どんどん上達していきました。
ワークショップの最後には、学年ごとに歌と舞を初めて合わせました。
緊張しながら、お互いに息を合わせる大切さを学びました。
12月4日の本番までに、練習してもっともっと上達した姿を披露できるように復習することが宿題です。
貴重な時間を本当にありがとうございました。
新着情報
2018年度 聖心通信 第8号
10月28日 あしなが学生募金ボランティア
晴れたり曇ったり冷たい雨が降ったり、と変わりやすい天候の中、高校生18名が、あしなが学生募金ボランティアに参加しました。雨に濡れて冷えきってしまい、口もうまく回らなくなりながらも、最後まで大きな声で募金を呼び掛け続けました。卒業生の保護者の方、学校の近くに住んでいる方などに声をかけて頂くなど、暖かいご支援を頂きました。この活動を通していつも、誰かのために働くことが結局は自分のためにもなっていることに気付かされます。また来年も頑張りましょう!
10月27日(土) 中学授業参観、携帯電話安全教室、保護者懇談会
胆振日高地震追悼のロザリオの祈り
昨日から、 聖堂では胆振日高地震で亡くなられた方のためにロザリオの祈りが 捧げられています。 今日の梅干し弁当は被災者の方々のために献金されます。