今日は創立者聖マグダレナ・ソフィアの記念日です。世界中の聖心でこの日をお祝いしています。コロナ禍で迎えるこのお祝い日を今年も各教室をグーグルミートで結び全校生徒で様々な発表を双方向で分かち合いました。創立者の生涯を振り返るプレゼンテーションから始まり、今から77年前まで、100年以上ウクライナのリヴィウにあった聖心の学校のことも学びました。その後、ニューヨーク国連研修(オンライン)に参加した高校2年生の発表、アフリカのエイズ孤児支援NGOで働く卒業生のお話などを伺い、質疑応答も活発に行われました。この卒業生はUNHCRで働いていた経験も分かち合ってくれました。お昼は教職員、生徒全員で「ウクライナ支援カレーライス」をいただきました。募金は、聖心会の「ウクライナ基金」に送金いたしました。ポーランドやハンガリーで難民支援活動に従事されているシスターたちが有効に使ってくださるよう祈ります。
学校玄関の聖マグダレナ・ソフィアの肖像画の傍に、ウクライナの平和を祈って皆で折った国旗の色の鶴と36回生が作った「少女時代の聖マグダレナ・ソフィア」のお人形が祈りと学び、実行でお祝いした今日の一日を象徴しているようでした。 今日の様子は聖心会国際ページでも紹介されています。
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