中学2年生は、札幌市芸術文化財団による「青少年向けバレエ鑑賞事業」に参加しました。今年度は新型ウイルスの影響により札幌文化芸術劇場hitaruに足を運んで鑑賞することはできませんでしたが、チャイコフスキー記念東京バレエ団による「白鳥の湖」「ボレロ」のオンライン配信を学校で鑑賞しました。上演芸術に親しむ貴重な機会となりました。
新着情報
高齢者疑似体験・片マヒ体験
保健の授業では、高齢者疑似体験・片マヒ体験を行いました。高齢者疑似体験では、おもりを入れたジャケットやメガネ、手袋、肘や膝に装具をつけます。どっしりとした体の重み、視界がぼやけて視野が狭くなる感覚、関節の曲げ伸ばしの不自由さなどを体験します。片マヒ体験では、装具で片側を固定し、不自由さやバランスをとるのがいかに難しいかを体験します。体験を通して、「高齢者や麻痺のある方の大変さを実感した」、「自分の祖父母と関わるとき、公共交通機関に高齢者が乗っていらしたとき、困っている人がいらしたときに、率先して支える気持ちを持ちたい」や「高齢化が進んでいるので、介護する立場となることも視野にいれて考えていかねばならない」、「高齢者や麻痺のある方が生活しやすい空間づくりをするべき」、「高齢者をもっと労わることのできる社会にならなければならない」、「今の食生活や運動習慣から見直したい」など、さまざまな声が聞かれました。
高校生によるロザリオの祈りが行われています。
「感ずべき御母(Mater Admirabilis)の祝日」全校朝礼、教育実習生紹介
高校3年生修養会が行われました
10月16日(金)、山口県下関市からイエズス会林尚志神父様をお迎えし、高校3年生の修養会が行われました。
「感染症パンデミックを経ての新しい世界を創る希望と喜び」と題した神父様のエネルギッシュな講話からは、様々なことに制限がかかる中でささやかでも新しいことに挑戦すること、スピードばかりが重視される中で立ち止まりゆっくりと周りを眺めることの大切さを教えていただきました。
午後は、各グループで分かち合いに耳を傾けた後、今日の学びを紙芝居や寸劇で発表し、お互い温かい拍手を送り合いました。
聖堂では一人ひとり神父様から祝福をいただき、今日の新たな出会いに感謝しました。
生徒たちの将来がたくさんの可能性と希望に満ちた明るい日々となりますように。