新着情報

クリスマス・ウィッシングに向けて

Category : 活動の軌跡

SIA部は毎年クリスマスにはカップケーキを焼いてきました。コロナ禍のため部活で調理ができなくなった部員たちは、今年、聖堂の窓にステンドグラス(紙)を作り飾ることにしました。デザインは、長崎の大浦天主堂を参考にしています。また、使いかけのロウソクを集めて溶かし、リサイクルキャンドルも作りました。このキャンドルをどのように使うのかは、楽しみにしていてください。

【高1G】ニセコイングリッシュキャンプ【2日目】

Category : 活動の軌跡

今日の朝のレッスンでは、留学生の出身国についてのお話を聞きました。スペインやベナン共和国の食べ物や衣装、お祭りについて学んだ後は、スキーに行ってきました。

午前のスキー場は天気も良く、人もまばらで滑りやすい様子でした。スキーでは3つのグループに分かれ、それぞれ外国人のインストラクターから滑り方などについて英語でレッスンを受けました。スキー中も、休憩時間中のお喋りも全て英語です!積極的に話しかけ、笑いもあり、楽しい時間となったようです。

夕方からは海外で活躍する日本人の講演をニュージーランドからオンラインで繋げて聴きました。講演後、「海外で働くために必要なスキルは?」「気持ちが落ち込んだ時に対処する方法は何ですか」など様々な質問をして、就職や働くことについてイメージを得たようです。

夜のレッスンでは、朝のレッスンで学んだスペインとベナン共和国の文化と日本の文化を比較してグループで発表する時間となりました。(この様子は保護者ページにも掲載しています)

今日は体も動かしてとても疲れたようです。しっかり寝て明日のプログラムにも備えます!

 

中2 浄国寺訪問

Category : 活動の軌跡

中学2年のグローバル探究の授業では、12月6日に浄国寺を訪問し、写経と座禅の体験をしました。まず、ご住職から仏教の教えや自国を知ることの大切さについてお話を伺いました。次に、写経を体験しました。そして、座禅についてのご説明の後、座禅堂にて実際に座禅を体験させていただくことができました。

自国についての理解を深めるとともに、忙しい毎日の中でも心静かに過ごす時を持つことの大切さにあらためて気づく時となりました。

生徒のふりかえりの一部を紹介します。

  • 今回の浄国寺訪問では、写経や座禅の仕方を学ぶことができました。私自身あまり知らなかったので、色々と細かいお作法があってびっくりしました。坐禅では、最初は足が痛くてつらかったけれど、最終的には心を落ち着かせていい時間にすることができました。ご住職のお話を伺って、日本についてあらためて考えてみると、知らないことだらけだったので、他国の文化などを知る前に、日本についてもしっかりと学びたいと思いました。
  • 坐禅の動画を見たときに、ルールが多くて大変そうだなぁと思いましたが、意外にそうではありませんでした。人生で初めて坐禅を体験して、色々心配があったし、覚えることも多かったけれど、とても楽しく感じました。坐禅はすごく痛い思いをするというイメージを持っていましたが、そうでもなくて、もっと警策をいただいてもいいと思いました。授業中にしていただけたら、寝ずに授業を受けられるとも思いました。
  • 私は、お家に帰ってから、早速「坐禅」をもう一度やってみました。何だか頭がすっきりした気がします。最近、立て続けにテストがあったので、ありがたく思いました。ご住職のお話も興味深く、日本の成り立ちの神話に興味を持ちました。蓮の実をたくさん見かけて、形がかわいらしいなと思いました。写経では、筆ペンでなぞり書きしたのですが、上手に書けた気がしました。お願い事が叶いますように。
  • 私は初めて坐禅を体験しました。初めはすごく緊張していましたが、次第に心が落ち着いていきました。座禅をすることで、心が落ち着き、集中することができることを実感しました。本堂もとてもきれいで落ち着く空間でした。海外の方に聞かれたら、日本の文化のひとつとして私の体験したことを伝えたいと思いました。本当によい経験となりました。

【高1G】ニセコイングリッシュキャンプ【1日目】

Category : 活動の軌跡

ニセコまで向かう道中も快晴で、遅れることなく宿泊場所・研修場所に到着しました。
元気なアメリカ人の講師の先生と留学生2名のもと楽しく英語の授業を進めています。ゲームで楽しく学ぶ時間があったと思えば、グループ別にディスカッションの講義を受け、ミニディスカッションにチャレンジもしてみました。

4泊5日のイングリッシュキャンプでは、様々な学びを通して英語力を培っていきます。

クリスマス・プラクティス

Category : 活動の軌跡

来週から恒例のクリスマス・プラクティスが始まります。
静けさを創り出し、沈黙のうちに内省し、他者のために祈り、沈黙を守り通すことができたら、ホームレスの方々にお米とカイロをプレゼントするという行動を通して、クリスマスを迎える準備をするものです。
12月2日(木)は中学1年生の宗教の授業で、例年のように高校3年生からプラクティスの意味の説明がありました。
自作のカラフルなパワーポイントを使って、静けさを創り出す意味を丁寧に説明し、ふだん気に留めないで過ごしてしまう環境問題や、社会の中の小さな叫び、他者のことに想いを馳せ、実行することで、セルフコントロールや責任感が身につくことを分かりやすく話してくれました。
また、静けさの中で自分と向き合うこと、お互いへの呼びかけ方などの話も分かりやすく、中学1年生はプラクティスを迎えるのが楽しみになったようです。
最後に、「卒業してもずっと心にかけているので、いつでも相談があったら連絡してください」という言葉が心に響いた感動の授業でした。