新着情報

2021年度 SOFIS 1日目

Category : 活動の軌跡

「ジェンダー平等を実現しよう」をテーマに、姉妹校合同研修SOFISが行われています。

本来であれば各姉妹校のメンバーが一堂に会して行う研修ですが、コロナ禍を受けて感染拡大予防の観点からオンラインでの実施となりました。
「この状況でできることを」という思いで取り組んでいます。

1日目の昨日は、Sr.大山のお話から始まり、各姉妹校の学校紹介、自己紹介をしました。

昼食をはさんで、ジェンダー問題に関する各校の事前学習を発表しました。

その後、グローバル共生研究所によるワークショップということで、聖心女子大学の石井洋子先生・神前裕子先生に「女性と医療~妊娠・出産をめぐって~」と題してご講話をいただきました。

次に聖心女子大学のサークル「はなはなSDGs」によるワークショップが行われ、日本のジェンダー問題、「女性らしさ」に対する向き合い方について、多様な性とその共生について、学びが深まりました。

それぞれのプログラムの中でブレイクアウトセッションがあり、グループごとに話し合って意見を共有しました。

夕の祈りの後はそれぞれ帰宅し、Zoomでつなぎながら各自の端末で、NASAの3人の黒人系女性スタッフの活躍を描いた「ドリーム」という映画を鑑賞し、感想を交流しました。
理不尽な境遇に立たされながらもひたむきに夢を追い続けNASAの歴史的な偉業に携わっていく3人の姿から多くのことを感じ、明日のプログラムに向けての意識が高まったようです。

中学2年 赤ちゃん抱っこ・妊婦体験

Category : 活動の軌跡

中学2年生では、7月16日に赤ちゃんの抱っこ体験と妊婦体験を行いました。札幌市では「思春期ヘルスケア事業」として、保健師の方による特別授業や教材の貸し出しを行っていて、本校でも授業の一環として取り組んでいます。今年度は保健の担当教諭が思春期のヘルスケアと生命の大切さについて事前に授業を行いました。今回は、子育て経験のある先生3人が講師に加わり、赤ちゃんの抱っこの仕方や着替えのさせかた、おむつの替え方なども教えてくださいました。妊婦体験では、妊婦ジャケットを着ていくつかの動作を行いながら、どんな困難があるのかを実感しました。

  • 今回の妊婦体験でお母さんの大変さを実感できました。母にしっかりと感謝を伝えるきっかけにもなりました。赤ちゃん抱っこ体験では、私の夢である保育士という仕事の一部を体験しました。赤ちゃんは意外と重く、丁寧さや優しさがとても重要なのだと身にしみて感じることができました。
  • 赤ちゃんの抱っこは、弟が産まれたばかりの時もよくしていたし、4歳になった今でも抱っこする時があるのでなんとなくわかっていましたが、0歳児の産まれたばかりの赤ちゃんは小さくて、今回は本物ではないけれど、骨が折れるのではないかと心配になるほどでした。以前に母が一番上の姉をおんぶして、二番目の姉を抱っこして、私がお腹の中にいた時があったという話をしていて、その時はよくわかりませんでしたが、今回の体験を通してその大変さを実感できました。
  • 私は弟が赤ちゃんのときに一度抱っこしたことはあるのですが、自分も小さい時だったので、もう一度体験できてとても嬉しかったです。その時は赤ちゃんなのに重たいと感じ、まだ自分も小さいからだと思っていたのですが、今日抱っこした時も重く感じたので、やっぱり赤ちゃんは重いんだなとあらためて思いました。
  • 妊婦体験で一番大変だったのは、落ちたものをしゃがんで拾うことで、体が重くて立ち上がりたくなくなりました。赤ちゃんの服についても色々と工夫されていることがわかって、細かいところまで赤ちゃんのためを思っていることがわかり、すごいなと思いました。
  • 妊婦体験では、特に仰向けに寝る際にお腹や体全体が圧迫されて苦しく感じました。これからもこのような大変な思いをして私を産んでくれた母に日々感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。とても貴重な体験でした。

Thank you,Ellie!

Category : 活動の軌跡

聖心インターナショナルスクールからの体験入学生Ellieさんは、中学3年生です。

宗教の授業の「自分史」のプレゼンテーションで、カリフォルニアに生まれ、東京で3年間過ごした体験を分かち合ってくれました。SDGsの問題にも取り組んでいて、マニラでの学生の国際会議に参加したり、マララさんに実際に会ってお話を聞いた体験を分かち合ってくれました。中学一年生のSDGsの英語劇の練習を手伝ってくれたり、高校3年生に環境問題のプレゼンテーションをしてくれました。7月17日には東京に帰り、19日にはカリフォルニアに戻って、9月からはサンフランシスコ近郊にあるAthertonの聖心に入学するそうです。ご両親は札幌聖心の生徒が短期留学に行くときはホストファミリーになってくださるそうです。