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日タイ文化交流会 ‐タイ ナワミン学校生とオンラインで交流しました‐

Category : 活動の軌跡

6月24日金曜日、高校1年生29名が、タイ ナワミン学校で日本語を学んでいる高校2年生3年生とオンラインで交流しました。
 日本時間11時20分、タイ時間9時20分からのプログラムは、まずは全員で本校とナワミン学校の校長先生のお話を伺い、すぐにグループごとの交流です。一人ひとり自己紹介をした後は、スライドを用いての各国文化紹介、そして質問タイム、フリートークと続きました。
 最初こそ緊張した様子も見られましたが、次第に打ち解け、けん玉や相撲の実演等が始まるとあちこちで歓声や笑い声が起こり、とても賑やかな雰囲気となりました。
 そしてあっという間の50分間。いつの日かの再会を願い、最後は笑顔で手を振りお別れをしました。
クラスに戻っての振り返りからは、コロナ禍にあっても海外の同世代の仲間達と交流できたことの喜びや、他文化について自分ももっと勉強したいという意欲、さらには今後海外研修にぜひ参加したいという熱い思いが伝わってきました。

 現在高1のクラスで一緒に過ごしている教育実習生は、約20年前に実際にナワミン学校生宅にホームステイしたことがあり、今でも交流があるそうです。
両校のかけがえのない絆が、これからも続いていきますように。

中学3年修学旅行の想い出【④日目】

Category : イベント

 京都市中心部は朝からお天気に恵まれましたが、最高気温32度・湿度80%を超える予報…。修学旅行最終日の朝はホテルのお部屋の片付けを念入りにチェック後、お世話になったスタッフの方にご挨拶。バスに乗り込んで金閣寺→清水寺へと向かいました。京都観光名所人気ランキング上位1位の清水寺は、大勢の観光客が訪れていました。お土産の購入はここが最後…ご家族へのお買い物は揃えることができたでしょうか。清水寺名物「湯豆腐」を昼食にいただき、一路「伊丹空港」へと出発。手慣れた様子で手荷物を預け、保安検査場をくぐり抜けて行きました。そしてみんなを乗せた「ANA777便」は新千歳空港へと飛び立ちました。

   3泊4日の修学旅行を終えて振り返ると、みな体調を崩すことなく健康に過ごしながら、関西地方の歴史や文化に触れ、また仲間との絆を深めることができたことでしょう。想い出の修学旅行を支えてくださった方々に感謝いたします。

中学3年修学旅行の想い出【③日目】

Category : イベント

 今朝の京都市内は昨日の天気予報とは打って変わって待望の晴れ間が広がりました。気温30度の暑さと特有の蒸し暑さが逆に心配される中でしたが、修学旅行も3日目…。今日は「京都市内タクシーグループ別自主研修」の日です!グループメンバーはモデルコースをお手本に興味関心のある神社仏閣、有名歴史人物ゆかりの場所を思い思いに訪れました。タクシードライバーさんの人柄に触れ、また古都京都の歴史や文化を感じながら友達との絆を深められる1日になったことでしょう。今晩の振り返りの時間はそんな思い出をお互いに共有しました。修学旅行最後の夜…お土産話もたくさんバッグにしまい込んで荷造り準備をして疲れを癒します。

中学3年修学旅行の想い出【②日目】

Category : イベント

 奈良市に宿泊したお目覚めの朝はどんよりとした曇り空…。小雨が降りしきっていました。洋朝食をいただき、先ずはわが国の世界文化遺産の象徴、興福寺から東大寺へと足を運びました。私たちを迎えてくれたのは愛嬌たっぷりの鹿たちでした!仲良く遊んだ後は、かの有名な盧舎那仏こと、奈良の大仏さまに出逢い、その荘厳さに圧倒されました。お昼は奈良のうどんを堪能し、午後からは一路「京都」へ…。宇治川の遊覧船に揺られて京の風情を感じつつ、平等院鳳凰堂の絢爛豪華な佇まいを観ながら名園を散策しました。それから京都市内のホテルにチェックイン。夕食はメニュー豊富なバイキング料理を楽しみ、食後に大切な1日の振り返りをみんなで共有しました。
 今日は特に蒸し蒸しした湿度の中、長い道のりを歩きました。疲れを十分に取って明日の「京都市内タクシーグループ別自主研修」に臨みます。旅行を支えてくださるすべての方々に感謝を込めて…おやすみなさい。

6月21日みこころの祝日記念行事

Category : 活動の軌跡

 今週の金曜日は世界の聖心姉妹校がお祝いするイエスの聖心(みこころ)の祝日です。本校では21日(火)に記念行事が行われました。祝日記念朝礼では、最初にルカ福音書の5つのパンと2匹の魚の奇跡の場面が読まれ、チャプレンのSr田口から「イエスのみこころは、心を開き、相手と分かち合う生き方のシンボルです。」「イエスとともにある時、人はもっているものを分かち合い、誰もが満たされるのです。」「イエスのみこころのメッセージを受け、味わい、運んで行ってください。」という言葉とともに、奉仕・交流活動に臨む生徒への熱いエールをいただきました。最後に典礼委員長が「今日のみこころの祝日にそれぞれ行く場所で、イエスのみこころを伝え、出会いを通して豊かな人間性を育むとともに、奉仕活動や交流をすることができますように。」と祈り、朝礼を終えました。

 各学年の活動は、高校3年生は札幌市視覚支援学校とのオンライン交流会に臨み、高校2年生は学校バスで西区の五天山公園に行き、清掃活動に当たりました。高校1年生は2グルーに分かれて、宮の森荒井山連合町内会の方々と地域の清掃活動と、大倉山ジャンプ競技場の清掃活動に当たりました。中学3年生は、当日から京都・奈良へ4日間の修学旅行に出かけ、振り返りと分かち合いを大切に歴史に触れる旅をしています。中学2年生は2グループに分かれて、聖恩寺と札幌彫刻美術館の清掃活動に当たりました。 活動を始める頃には気持ちの良い青空になり、皆汗だくになりながら、心を込めて活動しました。学校に戻ってから、ふりかえりを書き、グループ・クラス毎の分かち合いをし、有意義な時間が過ごせたことに感謝しました。最後にお祝いとしてアイスバーをいただき、今日の一日を終えました。

 学校玄関には、イエスのみこころの御像を中心として、祝日に合わせた装飾が施されています。みこころの御像は、手を広げて私たちを包み込むようにして一人ひとりに愛情を注いでくださっていました。今日の活動が天候に恵まれ、怪我がなく過ごすことができたことに感謝しています。

 聖心会ローマ総本部の国際ページには、札幌聖心のこれまでのみこころの祝日の様子と、みこころのメッセージと同じテーマをもつSDGsを本校が採択以来取り組んできたことが紹介されています。 https://rscjinternational.org/news/leave-no-one-behind-honoring-sacred-heart-sapporo-japan