来る3/10(土)に転入学試験(新年度中1含む)を本校・首都圏で行います。
出願を検討される方は、本校教務部(TEL011-611-9231)までお問い合わせください。
なお出願の締切は、本校・首都圏とも3月3日(土)本校必着となっております。
新着情報
ニューヨーク研修第3日目
今日は、ニューヨークの姉妹校 Convent of the Sacred Heart 91st Streetを訪問しました。先生方やホストシスターに温かく迎えていただき、カフェテリアで朝食をとった後、早速ABCファウンデーションにボランティアに出かけました。貧しい地域で暮らす子どもたちに教育の機会をもたらす施設で、同世代のNY聖心生と何とかコミュニケーションをとりながら活動することが出来ました。
午後は学校に戻り、ホストシスターと授業に参加し、また学校中を丁寧に案内していただきました。長い歴史と伝統のある校舎に感嘆の声をあげながら、姉妹校としての共通点も感じ、うれしく有意義な時を過ごしました。
この後はいよいよホームステイです。明日の朝までの短い時間ですが、濃密な交流ができることを期待しています。
ニューヨーク研修第2日目
誕生日のお祝いの朝食で 幕を開けた国連研修初日は、国連NGO RSJ at UN代表のSr.Sheria Smithと インターンのSr. 山本千尋による、「国連における聖心の活動紹介」から始まりました。普段身近な存在である聖心会の教育の使命と国連の世界をより良くするための使命が重なることを改めて知り、国連研修の意味がより深く理解できました。
その後、聖心女子大学の卒業生で、国連事務局アジア太平洋部勤務の倉持奈央子氏の「予防外交」の講話をうかがい、国レベルの平和を守る努力も人と人との間の平和も同じように、対話が大事だとわかりました。また「 共生」を意識した学生時代から今に至る学びの日々に ついて分かち合って頂き、未来を考えるきっかけになりました。
午後に講話して下さったUNHCR職員の Ms. Dana Sleiman の、詳細なデータと現地での体験に裏付けられたお話に、難民問題が遠いものではなく、私たちの問題であることを実感しました。ロヒンギャ難民の問題を始め、日本の難民受け入れに関して等次々と質問させて頂き、今まで日本の側からの考えしか聞く機会のなかった私たちには、新たな気づきをいただいた貴重な時でした。
その後世界人権宣言のビデオ作りをし、振り返りと分かち合いの後、聖パトリック大聖堂で祈りを捧げ、すっかり暗くなった中を宿舎に戻りました。
ニューヨーク研修第1日目
いよいよNY国連研修が始まりました。11時に千歳空港に集合後、見送りに来てくださった阿部校長先生、倉先生、保護者の皆様へのご挨拶を通し、この1週間の学びを約束しました。
NYのニューアーク空港には予定より早く到着し、バスの車窓からは思いがけないマンハッタンの夕日を楽しむことが出来ました。
これから毎日お世話になるSr.グエンホッフェルの包容力にほっと胸をなでおろすとともに、体調不良で残念ながら参加を断念した仲間の分までそれぞれがベストを尽くすことを誓った1日目でした。
2月7日(水) 国際文化ミーティング 「日本は外国人にとって住みやすい国か?」
2月7日(水)、聖心女子大学国際交流学科教授・グローバル共生研究所副所長の小川早百合先生をお招きして、今年度最後の課題研究ミーティングが行われました。小川先生は、日本の外国人居住者問題について継続的に調査・研究なさっていて、外国人の労働や人権、教育や言語の問題など、多面的にお話ししてくださいました。SGH指定校として「人との共生」を学んできた私たちにとって興味深い内容で、これからも学び続けていくヒントをいただきました。なお、小川先生には高3の卒業研究代表者発表会をご覧いただき、ご講評もいただきました。ありがとうございました。