聖フィリピン・デュシェーンがフランスからレベッカ号にのって開拓地アメリカに渡って200年目の今年、レベッカモーメントを記念して、聖心会アメリカ管区のSister Donna Collinsが来校され、全校に聖女の生涯について英語の講演をしてくださいました。英語のレセプションでの姉妹会会長のお礼の挨拶にあったように、聖女が生き生きと感じられたお話でした。その後、昨年度国連研修生が、世界人権宣言70周年キャンペーンへの参加を呼びかける手紙をお渡しすると、アメリカの聖心生に届けると約束して下さいました。
休み時間には熱心に質問する生徒たちと会われました。
中学1年生の宗教の授業では、生徒たちの活発な質問に丁寧に答えられ、またSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした英語劇の練習に感心され、最後のダンスのポーズを 一緒にとってくださいました。 若葉会議長と中学生がご案内した寄宿舎では、夕の祈りで「世の光となりなさい」というお話をくださいました。翌日の出発時に「札幌聖心を訪問できたことはお恵みでした。」とおっしゃったシスターからいただいた「あなたは、他者に仕えるためにどのように呼ばれていますか?」という質問を大事に聖心(みこころ)の月を迎えたいと思います。