新着情報

SGH東京研修 報告②

Category : SGH

24日火曜日の二日目は、難民を助ける会を訪問しました。

難民とはどういう状況に身を置いているか、またその人一人ひとりに個別の事情があることを

想像しながら、「あなたならどうするか?」というディスカッションを行いました。

その日の午後は、宿舎で振り返りと分かち合いの時間をとりました。

それぞれの場所で聞いてきた内容のすり合わせや、新たにわいてきた疑問などについて

まとめていきました。また、自分たちの経験を、同級生をはじめ多くの生徒たちと共有をする使命を果たすため、

どんな内容をどのようにまとめたらよいかという話しあいも行いました。

 

夜は、この春に卒業した大学1年生3人が遊びに来てくれました。

大学生活の事や、高校生活でのアドバイスなど、楽しくためになる時間を過ごしました。

 

最終日は東京入国管理局を訪問しました。難民の定義から始まり、日本の難民受け入れの姿勢やその方針についての

お話を詳しく伺うことができました。いろいろな立場から一つの物事を見ることの大切さに気づく時間でした。

 

どの団体の方もいつも忙しい中、時間を割き、対応してくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

10月5日(土)に研修の発表報告が待っています。参加した生徒たちは、人との共生のために私たちができることが

何かを考え、多くの人にシェアしていけるように準備を進めていくことと思います。

改めて、この研修に携わってくださった各団体の皆様をはじめ、全ての方々に感謝申し上げます。

SGH東京研修 報告①

Category : SGH

7月23日(月)~25日(水)まで、高校1年生10名は、SGH東京研修に行ってきました。

猛暑の中、4団体を3日かけて訪問する研修も、早いもので4回目を迎えました。

テーマは、貧困で教育や生活に困難がある人の支援と、紛争や様々な事情により難民となった

人々に対する支援についてです。

1日目はチャイルド・ファンド・ジャパンを訪問しました。

1990年代からずっと支援を続けているフィリピンの子どもたちも、4人を数えます。

今支援しているライサさんの映像を見せていただきました。10年近く支援している彼女の

生の声を初めて耳にした感激の時間でした。

その後、難民支援協会を訪問しました。

新しい事務所に移転したばかりでした。難民申請中の人々のために、プライバシーを尊重し、

本当に必要な支援ができるようにと作られた施設を見学させていただきました。

報告②に続きます。

 

中学2年グローバルクラス 体験学習生が来ていました。

Category : 活動の軌跡

7月21日(土) 中学2年グローバルクラス ホームルーム 

この日は、9日からクラスに来てくれていた体験学習生の藤枝杏奈さんとの

お別れの日でした。

2週間という短い時間ではありましたが、一緒に聖ソフィア祭も楽しむことができました。

フランスに暮らす彼女にとっても、日本の学校の良い思い出ができたと思います。

世界中に友人ができていく楽しみを感じられる経験となりました。

2018年度SGH研究発表会を開催します

Category : SGH

『2018年度SGH研究発表会』を2018年10月5日(金)開催いたします。

【講演】   「SDGsの目標を達成していくために、未来を担う高校生に期待すること」
       講師 笹谷秀光 氏(株式会社伊藤園 顧問)

【研究発表】 高1 プレゼンテーション        
           「人との共生」をテーマとした探究学習の成果を発表    
       高2 動画発表        
                            「自然との共生」を果たす上で人々に訴えかけたいこと
          について作成した動画を発表
                   高3 ポスターセッション        
                            「共生」を果たすために自ら設定した課題、
          およびその解決に動いた「アクションプラン」の実行について報告

詳細の確認や、参加のお申込は下記のリンクをクリックして下さい。

詳細の確認

参加申込

0723 SGHニセコ研修

Category : SGH

 高校1年生9名はニセコ町へSGHフィールドワーク研修へ行ってきました。
ニセコ町役場では観光協会の方や国際交流員の方々からお話を聞き、その後ニセコワイナリーを訪問しました。ニセコに移住されてワイナリーを経営されている本間さん、奥様で絵本作家の眞由美さんにお話を聞き、生徒達は事前学習で浮かんだ疑問点などを熱心に質問していました。自然、地元住民、観光客、国内外からの移住者がどのように共生しているのかを肌で感じることのできる研修となりました。