今年度7回目の課題研究ミーティングとして、札幌ユネスコ協会理事の中村康江さんを講師にお迎えし、国際文化ミーティングが行われました。
昨年度の高3金澤さんがアクションプランとしてユネスコの寺子屋への協力を呼びかけていて、それを知った中村さんがSGH発表会に来てくださり、今回直接ご講演くださることになりました。
「戦争は心の中に生まれるものだから、心の中に平和の砦を築かねばならない」というユネスコ憲章の理念を実践するために、カンボジアなどに寺子屋を建設し、子どもたちの教育の仕組みを支援されているのが、中村さんたちの活動です。一回きりではない持続可能なアクションプランのお話を伺い、大変参考になりました。
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10/21(土) 中学授業参観・保護者懇談会
10月16日(月) アスィー・アルガザリさん「シリア難民講話」実施
今年の2月にニューヨークの国連本部で研修し、シリア難民の苦しい現状を学んだ生徒たちが、8月の友愛セールで手作りクッキーを販売し、その売り上げをユニセフのシリア緊急募金に寄付しました。この取り組みが、9月5日(火)の北海道新聞朝刊に掲載されました。
記事をご覧になったシリア人、アスィー・アルガザリさんから、生徒たちにシリア難民についてのお話をしてくださるという連絡をいただき、実施が決定しました。
(アスィー・アルガザリさんは、2014年にシリアからサウジアラビアへ脱出したシリア人男性です。道内出身の女性と知り合い、2015年に来日して結婚後、配偶者ビザを取得され、現在は札幌市内に在住していらっしゃいます。「どうしん電子版」にブログを執筆中です。https://www.hokkaido-np.co.jp/series/s_syria)
生の声を聞かせていただくことで、シリアについての学びがより深まりました。生徒の活動が実際にこのような形で身を結ぶことになり、「共生」をテーマに日々の教育活動に取り組んでいる本校にとって、大変大きな成果となりました。




















