日時 4月24日 15:20~ 於 学習ホール
2019年度の第1回課題研究ミーティングが開催されました。
今回は本校図書館で司書の、新田裕子先生のブックトークです。
テーマは今年の聖ソフィア祭のテーマでもある「Space」でした。
宇宙そのものの本から始まり、古代ギリシャの哲学者、人権運動に関わる方々の本、小説など様々な本の紹介を受け、生徒たちは自分が生きている世界で起きていることと自分との繋がりを意識するきっかけとなりました。
週末にかけての学習はNZの地理と歴史。ちょっと難しかった。 午後からはワイカトミュージアムへ。 ミュージアムではニュージーランドの歴史や文化についての展示を見たり、ワイカト地域の産業、酪農のシステムを勉強したり、自ら牛となったり(⁇)、特別展の絵本”Scarface Claw”の原画の数々を見てからその本の「読み聞かせ」をしていただいたり、あっという間の1時間半でした。 翌日はワイトモケイブ遠足。マオリ語でワイWAIは水、トモTOMOとは地面にできた穴のこと。石灰質の土地の地下にできた大きな鍾乳洞がたくさんあるところです。マオリの人々が神聖な場所と信じた場所でもあります。今は観光名所でもあり、青白く光る土ぼたる(ヒカリキノコバエ!の幼虫)の洞窟探検です。光の届かない真っ暗な洞窟の天井にglow wormが群生し、それははまるで天の川か、あるいは満開の夜桜のようでした。なかなかカメラにおさめられず、皆の心に焼き付けました。別の鍾乳洞ではカテドラルと呼ばれれている昔マオリの人々にとっても祈りの場所で、ハレルヤを大合唱しました。響きがよくて感動的でした。 来週は日本なんて信じられない気持ちです。
KIWIANAとは、ニュージーランドらしさを示すもの、身近なニュージーランド文化、習慣を指す言葉です。食べ物、服装、住宅など生活様式や価値観などを表します。今週の学習のテーマはまさにKIWIANA。 皆が大好きなお菓子Pinapple LombやJaffa, 意外と大丈夫と感じる人が多かったMarmite。甘い甘いPavloba、大人気のChips &Dipなどを実際に味わったり、まだあまり使いこなせないけれどidiomやslangを習ったり。 そして、火曜日の午後はTe Rapa Primaryschool に出かけて、10歳のKIWi Kids と楽しい時間を過ごしました。 一緒にshared lunch をしてから真剣に鬼ごっこ、それからKIWIANA cooking! 目の覚めるような鮮やかなクリームなどでカップケーキとをデコレーションしました。最後はお礼に持ち歌?の桜を歌ってお別れしました。