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2/15シスターダフネ・セケイラの来校

Category : 活動の軌跡

2月15日(水) ローマの総本部から、総長顧問、インド出身のシスターダフネ・セケイラ(Sr. Daphne Sequeira rscj)が理事長シスター宇野のご案内で来校されました。総本部では、札幌聖心とその取り組みはよく知られているとおっしゃり、総長様からの「よろしく」を伝えられた後、インドでなさっていた使徒職について、話してくださいました。 インドの聖心会は大学と専門学校のほか、5つの学校の教育に加え、女性の地位が特に低く、教育の機会が与えられない農村部で、機能的識字(読み書きと計算を使いこなせる状態)に導くプログラムを展開しています。シスターは、困難の末、教育を受けることができた女性たちが、自信と自覚をもって、子どもを教育し、手を携えてそれぞれの地域の資源について学んだことを生かし、村の生活を最低限から少しずつ余裕のあるものとしていった様子を話して下さいました。そして、恵まれた教育の機会を活かして、勉強に取り組むようにと呼びかけられました。 放課後、高校1,2年の国連研修生が、本校の紹介と共に、それぞれの研修を報告し、喜んでいただきました。 その後、高校2年生が、学校や寄宿をご案内し、シスターは生徒達との会話を楽しんでおられました。