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中学2年 赤ちゃん抱っこ・妊婦体験

Category : 活動の軌跡

中学2年生では、7月16日に赤ちゃんの抱っこ体験と妊婦体験を行いました。札幌市では「思春期ヘルスケア事業」として、保健師の方による特別授業や教材の貸し出しを行っていて、本校でも授業の一環として取り組んでいます。今年度は保健の担当教諭が思春期のヘルスケアと生命の大切さについて事前に授業を行いました。今回は、子育て経験のある先生3人が講師に加わり、赤ちゃんの抱っこの仕方や着替えのさせかた、おむつの替え方なども教えてくださいました。妊婦体験では、妊婦ジャケットを着ていくつかの動作を行いながら、どんな困難があるのかを実感しました。

  • 今回の妊婦体験でお母さんの大変さを実感できました。母にしっかりと感謝を伝えるきっかけにもなりました。赤ちゃん抱っこ体験では、私の夢である保育士という仕事の一部を体験しました。赤ちゃんは意外と重く、丁寧さや優しさがとても重要なのだと身にしみて感じることができました。
  • 赤ちゃんの抱っこは、弟が産まれたばかりの時もよくしていたし、4歳になった今でも抱っこする時があるのでなんとなくわかっていましたが、0歳児の産まれたばかりの赤ちゃんは小さくて、今回は本物ではないけれど、骨が折れるのではないかと心配になるほどでした。以前に母が一番上の姉をおんぶして、二番目の姉を抱っこして、私がお腹の中にいた時があったという話をしていて、その時はよくわかりませんでしたが、今回の体験を通してその大変さを実感できました。
  • 私は弟が赤ちゃんのときに一度抱っこしたことはあるのですが、自分も小さい時だったので、もう一度体験できてとても嬉しかったです。その時は赤ちゃんなのに重たいと感じ、まだ自分も小さいからだと思っていたのですが、今日抱っこした時も重く感じたので、やっぱり赤ちゃんは重いんだなとあらためて思いました。
  • 妊婦体験で一番大変だったのは、落ちたものをしゃがんで拾うことで、体が重くて立ち上がりたくなくなりました。赤ちゃんの服についても色々と工夫されていることがわかって、細かいところまで赤ちゃんのためを思っていることがわかり、すごいなと思いました。
  • 妊婦体験では、特に仰向けに寝る際にお腹や体全体が圧迫されて苦しく感じました。これからもこのような大変な思いをして私を産んでくれた母に日々感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。とても貴重な体験でした。