2022年度 聖心通信第8号を発行しました。どうぞご覧ください。
新着情報
10/27 本校主催によるカトリック高等学校生徒全道大会が行われました。
本校が主催校となり、今年度カトリック高等学校生徒全道大会が「イエスも難民だった~SDGsと難民問題」をテーマにオンラインで実施され、8校から生徒と先生あわせて48名の参加がありました。
齊藤校長の挨拶に続き、共に「平和を求める祈り」を唱え、参加メンバーの個性豊かな自己紹介、学校紹介の後、本校オンライン国連研修生による発表がありました。
国連広報局、国連事務局政務平和構築局、国連日本政府代表部、国連UNHCR協会、国連NGO聖心会、核廃絶運動NGO、San Diego大学SDGs教育プロジェクトチーム、エイズ孤児支援NGO、北海道大学大学院等の講師の皆様から学んだことを報告し、アクション・プランへの意気込みを分かち合いました。
その後、国連UNHCR協会の天沼様から「難民支援」のお話をいただきました。特に、ご自身のエチオピアの難民キャンプでの体験が心に残りました。「知り、伝えることで大きなムーブメントを拡げよう」という呼びかけを、心に刻みました。
午後は本校チャプレンのシスター田口のワークショップ「私のリスト、あなたのリスト」で、難民の方の体験を想い、もし自分が難民になったらと想像して、「他人事でなく自分事」として取り組むことの大切さを知りました。それぞれの振り返りやアクション・プランを、時間をかけてブレイクアウト・ルームで分かち合うことが出来、シスター田口の「今日一番大切なことは、ともに学び、分かち合い、交流を深め、ともに歩むこと。」という言葉が実現しました。「共に道を歩む」ということは、フランシスコ教皇が呼びかけておられる「シノドス」の語源であり、私たちの学びと交流も「シノドス」の一環と言えるとのことでした。最後に祈りを共にして実りの一日は終わりました。参加の皆さんありがとうございました。
<卒業生・学院関係者の皆様へのお知らせ>クリスマス・ミサ、ホームカミングデー、学校訪問について
卒業生・学院関係者の皆様へのお知らせです。
ロザリオの祈りの集い
中学3年オンライン国連研修最終日
10月19日(水)
今日は1時間目に、クラスメートに2日目までの各講演を7名が分担して報告しました。その後中学3年生全員でニューヨークの聖心のMichael Chung先生から送られたビデオを見ました。かわいい幼稚園生の歌から始まり、札幌聖心の生徒からの時事的なまた社会福祉活動についての質問に、11人のNYの聖心生が丁寧に答え、実に多彩な奉仕活動の様子がよくわかる内容でした。
最後にクラス全員でお礼のメッセージを録画しました。
振り返りの後、Sr. Collinsから、環境問題と食糧主権、食糧安全保障などのお話を聴き、午後からのアクション・プラン策定に気合がはいりました。
アクション・プランでは小学校に行って、自分たちが学んだことを分かち合いたいという希望もありました。
最後に修了式で、Sr.CollinsからSDGsバッジをいただき、今回の学びをこれからのアクション・プランにつなげることを誓って、実り多い3日間の研修を終えました。
本当に多くの方々に支えられて実現した国連研修でした。感謝の気持ちでいっぱいです。