10月18日(火)
今日は国連広報局のFelipe Queipo政務官から、すべての人の幸せを願う国連の心と教育の大切さ、物事にすぐ反応せず、その問題がなぜ起こったかを考えることをお話いただき、昨日の国連NGO聖心会のシスターSheila Smithや政務平和構築局 倉持奈央子政務官のお話の内容と重なることを思いました。
また「国連平和維持活動〜NYからみた現場〜」についてお話下さった元国連日本政府代表部参事官の細川香宣一等陸佐から平和維持活動について具体的な数字を交えた世界の現状のお話をうかがい、また、事実を把握し、物事のバックグラウンドに思いを馳せる等の助言をいただき、心がけていきたいと思います。
午後は“My Voice, Our Equal Future: Girls Speak to Climate Change” 世界の姉妹校生が未来を変えるために呼びかけるパネルプレゼンテーションからコロラドの女子高生とインドの聖心短大生のスピーチを聞きました。インドの短大生の発表では、ジェンダー平等が進んでいない現状に昨日のシスターRita Pintoのお話で受けた衝撃を新たにしました。食料システムやフードバリューチェーンについて発表した高校生はまだ15歳で、同世代でこんなに考え、活動している様子に私たちもしっかりアクション・プランを考えようと思いました。
最後に一日の振り返りと分かち合いの後、講師の方々のために感謝の祈りを捧げ、様々な問題で苦しむ人々のために祈りました。