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2月8日(月) 高1オンライン国連研修が始まりました。

Category : 活動の軌跡

2月8日(月) 高校1年オンライン国連研修が始まりました。

今日は夜のニューヨーク、朝のインド、ムンバイ、早朝のマドリードと3つの国を結んでの研修となりました。 国連NGO聖心会代表 Sr. Sheila Smithからは国連の使命とSDGsに重なる聖心の教育の使命を詳しく学びました。元国連NGO聖心会勤務の Sr. Rita Pintoからは女子教育特にインドの女子教育について学びました。スペインからは、国連広報局のMr. Felipe Queipoが、国連の魂ともいうべき人道的な目的について、SDGsの取組について学びました。お話をうかがい質問をし、ささやかでも世界をより良く変容していく地道な一歩一歩を大切にしたいと思いました。  

毎回のお話の後、ふりかえりを行い、深めることが出来ました。 明日の分かち合いが楽しみです。  

また、国連研修3期生の聖心女子大2年生が、昨年の国連総会の開幕に合わせて国連広報センターが制作したトーク・セッション「SDGアクションの拡大を目指して:新型コロナウイルス感染症の時代におけるメディアの役割(Scaling Up SDG Action:Media’s Role at The Time of the Pandemic)」で、国連研修参加後の活動を話した様子や、NYの聖心姉妹校の様子をオンラインで観るなど、充実した一日でした。

「今日は、女性への差別問題や、国連について私たちが事前学習では得られなかったことを詳しく教えていただきました。インドでの女性への差別は、私達の想像を超える酷さがありました。現地の方のお話を聞き、そのことに対する辛さを私達も身に染みて感じることができました。それぞれの方々に事前学習の中で考えた、10の質問を答えていただきましたが、アクションプランを一人でなく、他の人と協力して行いなさい。夢を見ることは大きくていいが、ささやかな一歩一歩を重ねることが大事だと、国連スタッフの方は言っていらっしゃいました。アクションプランについてもそうですが、私達の将来のことも関係していると感じました。強い目で訴えていらっしゃったことを忘れず、研修後のアクションプランに繋げていきたいと思います。」(振り返りノートより)