11/25(土)パシフィコ横浜で開催された2017年度SGH全国高校生フォーラムに、高校3年生の3名が参加しました。
第一部の基調講演では「グローバル人材として世界に飛び立つためには」をタイトルに、京都大学河合江理子教授から「これからの時代、海外体験はmustです。」と背中を押していただきました。
午後からの第二部はいよいよ高校生による英語でのポスターセッションです。本校の3名は、GI(グローバルイシューズ)での2年間の取り組みから3年次のアクションプランへの流れ、具体的な取り組みとしてタイのスラムに住む子どもたちに栄養価の高い大豆ミートを送るプランとフィリピンの貧しい子どもたちに教育支援物資を送るプランを紹介しました。
最後の「一人ひとりが異なる問題に取り組んできましたが持続性の大切さという共通の課題が見つかりました。…引き続き活動していくとともに問題の核を解決していきたいと思います。」という言葉には大きな拍手をいただきました。全国123校の指定校、アソシエイト校が揃っての会場は活気に満ちており、初めは周囲の熱気に圧倒されそうでしたが、負けず劣らずの力強い発表に質問も多く寄せられ、関心を持っていただいたようで何よりでした。
その後は休憩をはさんでの交流会、代表生徒によるディスカッションといずれも有意義な時間を共有し、この研究と実践を自分たちが継続するとともに下級生に受け継いでいくことの必要性を改めて意識した3人でした。
帰途にはANAでCAとして活躍する卒業生にも再会し、機内でようやくリラックスできた充実した週末となりました。