2月23日(木)3時間目 グローバルイシューズ
今日は、1年間のグローバルイシューズのまとめの一つとして、北海道大学公共政策大学院の
池直美先生をお招きして、ご一緒に「人との共生」を考える時間を持ちました。
1年生のうち10名はニューヨーク国連研修を踏まえ、難民や移民の状況や課題を考えてきました。
27名は、日本語準備型ディベートを通じて、日本国内における外国人との共生の在り方を考えて
きました。それぞれの視点と経験から「共生」について考えたことや、自分たちの経験を
先生に報告、シェアしました。また、外国人とは何か、国籍とは何かということなど
自分たちの中から新たに生まれた疑問を池先生に投げかけてみました。
池先生からは、このような時代だからこそ高校生に心掛けてほしいこととして情報リテラシーの向上を強く訴えかけられました。
また、データに基づき、根拠を明らかにし、そして何よりも自分の意見を周囲に左右されずに持つことの大切さをお話ししてくださいました。
「人との共生」を考え続けた1年がいよいよ終わりに近づいてきました。上級生となる準備を進めています。