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12/16 2022年度「クリスマス・ミサ~60年の感謝をこめて~」が行われました

Category : イベント

 創立60年目を迎える今年のクリスマス・ミサは、全校揃って、保護者、卒業生、ゆかりの方々をお招きして、感謝のうちにお捧げしたいとの希望がかない、12月16日午後、市内のカナモト・ホールにベルナルド勝谷太治司教様とアンドレア松村繁彦神父様をお迎えしてクリスマス・ミサが捧げられました。

 生徒たちは、例年のクリスマスと同じように、平和をもたらそうと、苦しむ人々に寄り添うために来られた幼子イエスの誕生を祝うために、静けさを創り出し、ホームレスの方々のためにお米やカイロを集めるクリスマス・プラクティスをして準備しました。

 ごミサでは、主のご降誕の物語の聖劇(タブロー)とあわせ、合唱や演奏をお捧げする機会をいただき、保護者や卒業生、札幌聖心を今まで支えて下さった方々が大勢列席下さいました。

 60年の歴史をひもとくプレリュードに始まり、全校生徒によるイザヤ預言書の英語暗唱、聖劇(タブロー)、ラテン語を初め、数か国語による色々な合唱、ハンドベルやオーケストラ演奏などを織り込んだごミサとなりました。司教様の「イエスも難民だった。マリアとヨセフに宿を貸さなかった宿屋の主人は、難民問題に無関心な日本の現状と重なる」というお話に心打たれました。

 目に見えない神の恵みが、このごミサを通して、心に届いたと反響は大きく、生徒の発表に心を揺さぶられたと、たくさんの方々から「感動しました」、「涙があふれました」「すべてが心に届きました。」との声が次々に寄せられ、一同感謝に満たされました。