2018年度 聖心通信 第7号を発行しました。
どうぞご覧ください。
2018年度 聖心通信 第7号を発行しました。
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『2018年度SGH研究発表会』を2018年10月5日(金)開催いたします。
【講演】 「SDGsの目標を達成していくために、未来を担う高校生に期待すること」
講師 笹谷秀光 氏(株式会社伊藤園 顧問)
【研究発表】 高1 プレゼンテーション
「人との共生」をテーマとした探究学習の成果を発表
高2 動画発表
「自然との共生」を果たす上で人々に訴えかけたいこと
について作成した動画を発表
高3 ポスターセッション
「共生」を果たすために自ら設定した課題、
およびその解決に動いた「アクションプラン」の実行について報告
詳細の確認、参加のお申込、学校バスご利用の方は下記のリンクをクリックして下さい。
10/5(金)のSGH研究発表会の際に学校バスをご利用の皆様は、
バスの待機場所と出発時刻の変更について、下のPDFファイルでご確認下さい。
保護者の皆様へ
新規の文書を掲載しました。保護者のページをご覧ください。
関係の皆様
このたびの地震への対応等について
あらためまして、このたびの地震につきまして、皆様に無事をお祈りいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。本日までに生徒、保護者の皆様、職員に怪我や大きな被害等の知らせは受けておりません。また、校舎・寄宿舎等の被害もありませんのでご安心ください。未明の地震発生の中、寄宿生たちは落ち着いて避難行動を取れたのが見事でした。普段の心構えや訓練の賜物であると思います。市内東区の震度が6弱、北区が5強、また中央区も4と発表され、校長室内が散乱しているのではと思いつつ、数時間後にタクシーで出勤したのですが、70センチ近くの背丈のサンスベリアの鉢もひっくり返っておらず、ここ宮の森にある聖心の丘は本当に揺れが少ないところなのだと実感しました。
3日間毎日生徒に声掛けに行きましたが、舎監の適切な指示のもと寄宿生は不自由な中でも全員が協力し合い冷静に過ごしており、皆様のお支えとお祈りのおかげであると感謝申し上げます。一昨日から今日まで生徒たちは家庭学習、昨日まで職員は自宅待機としました。この間、管理職4名、修道院長、寄宿主任、事務主任、技術職員が集まり対応を検討しました。また栄養士、キッチンスタッフが出勤してくれたのが、本当にありがたかったです。寄宿生の食事を心配しましたが、栄養士さん、キッチンさんの献身的なお働きによってふだんとほぼ変わらない食事を提供していただくことができました。感謝申し上げます。
ただ、地震発生とほぼ同時に停電となり、地震発生直後からほぼ30時間にわたって電気、水道が使えない、固定電話も使えない、携帯・スマホも充電ができないという事態に陥り、結果としてこれが一番の被害でした。停電発生後すぐに事務長と技術職員が駆け付け、生徒たちの食材確保のためエンジン発電機を稼働させて冷却を継続しました。
今朝で、市内の電気・水道・公共交通機関もほぼ回復しましたので、今日職員の出勤を指示しました。この3日間の対応について確認し、打ち合わせ後、学級担任が通学生の安否確認を行ったところです。その結果、全員の無事を確認しております。今回のような突然の自然災害に見舞われると、生徒たちの心と体には様々な変化が起こります。スクールカウンセラーと相談しながら生徒たちを支えてまいりますのでご安心ください。
台風21号に続けて地震災害に見舞われましたが、今後とも生徒の安心・安全を第一に教育活動を進めてまいりますので、皆様にはぜひご理解くださるとともに、重ねて本校をお支えくださいますようお願い申し上げます。
9月10日月曜日から平常授業に戻ります。12日水曜日からは前期期末考査があります。たいへんな状況ではありますが、生徒たちには心を落ちつけて取り組んでほしいと願っております。
札幌聖心女子学院 校長 阿部益太郎