毎年高校3年生は桜のもとで写真を撮りますが、今年は高校3年生の教室の前に、「57回生は桜と写真を撮れるのか」というポスターがあり、興味深く見ていました。
肌寒い日がやっと一段落して、八重桜が咲き出し、「やっと春が来た!」と告げているようです。ルルドの聖母像のわきのれんぎょうの金色、水仙、たんぽぽの黄、ムスカリの青など、以前「世界がもし100人の村だったら」を訳された池田香代子さんが来校されて、「天国のような庭」と言ってくださったのを思い出します。ハーブにまつわるシェイクスピアの授業をされていた先生が、30数年前に生徒のお手伝いのもとに整備され、退職後もボランティアでお世話くださっている「シェイクスピア・ハーブガーデン」も目覚めました。札幌聖心最後の春が始まりました。